こんにちは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のくわだゆきこです
今日はね、読解問題が苦手な人に
ぜひ聞いてほしいことを書きますよ。
私と授業をする生徒さんは
何度となく言われる内容です。
すっっっごく基本的なことなのに、
学校ではほぼ教わらないから
なんとなく見落とされて
「読解が苦手」な人が大量発生する原因。
それは……
「疑問詞」
です。
疑問詞というのは、英語でいうと
What/Where/Who/When/which/How
といったやつらですね。
日本語でいうと
いつ、どこで、だれが、なにを、どのように~~
といったものです。
(正確にいうと、これらは国文法的には
「代名詞」と「連体詞」なのですが、
わかりにくいので私の授業では
「疑問詞」という言い方をします。)
国語が苦手!と叫んでいるあなた。
(またはあなたのお子さん)
設問の疑問詞に〇印をつけられますか。
どれが疑問詞が分からないというのは、
何を答えていいか
分かっていないということですよ。
印をつけたら
「疑問詞→答え方」のパターンを
しっかり覚えましょう。
なかでも間違う人が多いのは
この5パターン。
なぜ→~から
どういうこと→~こと
どんな人→~人
どういう気持ち→~気持ち
どんな変化→AからBになった
模範解答と自分の解答の答えの文末が
いつもなんとなく違うお子さんは、
だいたいこの疑問詞があやふやです。
そしてなんとなく合っているけど
点数にならない答えを書いてきます。
国語であと2点伸ばしたいなら、
今日から設問の疑問詞には
〇印をつけるようにしましょう!