小説読解のポイント | わかば国語・作文教室
こんにちは。
つくば市のプロ家庭教師、
わかば国語・作文教室のくわだゆきこです

いよいよ冬休みが始まりましたね。

さて、先日、高校生の国語の体験授業(スカイプ)をしたので、
そのときにお話しした内容を少しご紹介します。

英語や数学はとてもよくできているのに、
現代文の小説がどうしても苦手、というご相談でした。

論説文は得点できるのに
小説になると得点できない
という場合は、まずこれらをお試しください。

小説の流れ自体がよく分からない場合
人物相関図を書きながら解く
誰のセリフかメモしながら読む


小説の流れはわかっているのに
選択問題があたらない
①傍線部前後の気持ち言葉を探す
②その気持ちになったきっかけを探す


選択問題は当てられるが、
記述の的が外れる
①何を聞かれているか、
 設問のパターンを理解する
具体←→抽象の書き換えを練習する


実はこれ、中学受験の指導で教えていることと
全く同じです
ただ、語意が難しくなって、
より抽象概念が増えてくるので、
高校生の国語の方がレベルが上というだけです。

一度できるようになってしまえば、
現代文は常に高得点が狙える美味しい科目んですよ
だって、答えが文中に書いてあるんですもの

「小説はフィーリングだ!」なんてことはないです。
フィーリングなんかで合否決められたらたまりません。

国語は論理です。
答えは文中にあります。
小説もしかり。


自分の苦手ポイントをしっかり見つめて、
ひとつずつ対策していきましょうね
この冬にしっかり知識を蓄えて、いい芽を出しましょう

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