今週のお一人様ランチは
久しぶりのキャンディスパイスでした✨
辛いから子供連れでは行けない
と思っていたのですが、
久しぶりに行ったら
辛さが細かく選べるようになっていて
これならおさつとも来られるかな
ってかんじでした。
パリパリチキンも
大ぶり野菜も美味しかった
でもね、
今月から値上げしたんですって
なぜ先月来なかったのか、わたし。
でも
野菜たっぷりで外食の罪悪感なし
辛さ調整ができると分かったし
また来よーっと
料理を待つ間に読んでいたのは
こちら。
茨城県立図書館が主催する
冬の読書感想文&手紙コンクールの
課題図書なんですよ。
https://www.lib.pref.ibaraki.jp/information/news/2024/2024_fuyuyasumi_kansoubun.html茨城県立図書館ホームページ
中学受験の話なので
おさつが興味をもつかなぁと
思ったのですが……
この話、いろいろしんどかった
ずーーーーっと暗い。
オーディブルでも聞いたけど
ナレーターさんがうますぎて、
その暗さとヤバさが本編の9割5分
ずーーーっと続く
そんな重い話が続くのに
〇〇くんのパパと
〇〇ちゃんのママのやばさが…
深刻さを通り過ぎて
思わずニヤニヤ笑ってしまった
おさつも読み始めましたが、
『こんな典型的にやばい人たち
ほんとにいるの?』
と、やや引き気味でした
いるんじゃない?
いるから書かれてて売れてるんでしょ。
でも、うちの教室の理念に共感してくださるかたには
そういう親も子もいないので
出会わないだけだと思います
この本を読んでも
受験ってつらくて当たり前だって
親にも子供にも思ってほしくないなぁ
この本の子たちとは真剣さが全然違うけど、
うちみたいにのほほんとボケ・ツッコミの繰り返しみたいな受験勉強をしている家もあるのでね。
特に。
不合格だったときの親の反応。
この本を読んでも残念な例しか載っていないので、
小説としては盛り上がるけど
受験生の親はこういうこと言っちゃダメな例
として読んでいただければ
罵倒する、パニックになるのは論外として、
親が落ち込む姿を見せるのも
なるべく控えてほしいです。
落ち込むのは子どもが寝た後
1人でお風呂でやってください。
親は日常のルーティンをこなしながら
こどもが何か言うのを
そっかー
っと受け止めるだけでOK。
こどもが何も言わないなら
いうまで待てばOK。
どーしても何か言いたいなら
塾の先生に電話して吐き出せばOK。
親が平然としていれば
こどもは案外すんなり立ち直ることが多い気がします。
で、落ち着いてからいろいろ話せばいいのではないかというのが持論です
あと、この本の塾の先生が
作者の言いたいことをだいたい言っているので、
こどもと直接話すのが照れくさい方は
この本を通して伝えてもいいかもですね。
ま、個人的には読後感がいいお話が好きなので
二月の勝者のほうが好みでしたけど