こんにちは、八千代台院の楠美です。
今月は、熱中症にならない為の「汗活」についてお伝えします。
冬の時期は寒さの影響もあり汗を出す汗腺が塞がってしまい汗をかく事が少なくなってしまいます。
5月に入ると徐々に暑くなる日も増えていきます。

体温が上昇しますと汗をかいて必要以上の体温の上昇を抑えます。
ですが、この時期に汗をかく習慣が乏しくなりますと、体内に熱がこもり体温を下げる事が困難になり熱中症を起こすリスクが増えてしまいます。
また汗をかく汗腺は、残念ながら直ぐに開いて汗を出してくれる物ではありません。

数日〜2週間位、汗をかく習慣をしませんと上手に発汗をしてくれません。


効果的な汗活法
1.こまめな水分補給→汗の原料です。

しっかり摂取してください。(体重1kgあたり30〜40ml)
2.少し疲れる運動→個人差はありますが、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、その場での足踏みなど
3.入浴→浴槽に風呂椅子を入れて半身浴がオススメです。

熱めが好きな方は5〜10分位、ぬるめが好きな方は15分位、お湯に浸かるとグッドです。


目安としては、お湯に浸かっていない肩や二の腕に発汗していたらOKです。
今年の夏も猛暑の予報が出ていますので、熱中症予防に今のうちに汗活しませんか?