昨日サラッと書いた、郵便配達は週一回、というデンマークの郵便事情に目を留めて下さった方はいらっしゃるでしょうか。

日本はもちろん、スイスも郵便事情はかなり素晴らしく、この二つの国は世界広しと言えど、郵便サービスの信頼度、世界トップ2かもしれません...まあ他の国を知らないからねチュー

しかし、昔外国人同僚があるヨーロッパ国内の某国大使館に勤務する家族にクリスマスプレゼントとして小さなジュエリーを送った際に、それが届かなかったことが。一緒に追跡したところ、確実に日本から相手国までは届いていました。
価値がある物なのでわざわざ勤務先の大使館宛に送ったのに、と憤慨する同僚に、大使館宛の荷物が無くなるなんてあるの?とびっくりして尋ねたところ、日本ほど郵便物が当たり前に届く国はないと思うわ、と言われたことがありました。
貧しいイメージも危険なイメージも全く感じられない国だったので、非常に驚き20年くらい経った今でも覚えています。

そのエピソードからも、日本&スイスはかなりしっかりしている印象です。


私個人では、スイス生活約8年間で郵便物の不明は送受共に一度もなしキラキラ
1フラン=113円程の切手で、スイス中翌日には郵便が届くキラキラ

母が日本から荷物を送ってくれた際、市と主人の名前を書いただけなのに、遅れもせず普通に荷物が届いたキラキラ
(母は頻繁に荷物を送ってくれるのでなぜ市だけをその時書いたのか、日本の郵便局も全くのスルーだったのがある意味驚きびっくり

諸事情によりお引越してアパート三軒に住みましたが、同じ学区内だったためか荷物を配送してくれる人はずっと同じ。道で会えば車から必ずにこやかに手を振ってくれるので、友達からは私の”彼氏”と呼ばれていた配達担当者キラキラ

更新された滞在許可証がなかなか届かず、郵便局の責任と移民局に言われた時は、スイス人同僚達は口を揃えて”郵便局がミスする訳ないから、移民局に再度問い合わせろ”とのアドバイス。
そのとおり、移民局内に放置されていたことが判明。
郵便局への信頼度が凄いキラキラ

デンマークに引越す際、地元郵便局でまとまったお金を下ろしたい、と相談したら、希望日に名乗ってくれたら誰でも対応できるようにしておきます、とのこと。
多分シフトを考えたら10人以上はスタッフがいるのに、本当に名乗っただけで、話が通じていたキラキラ

今思えばそんな素晴らしいスイスポストに、再配達がないだのなんだの不満を持っていた自分に、世界は広いのだ!日本を基準にするのが全ての誤り!と教えてあげたいキョロキョロ

その2に続きます。