今日は暦の上では立冬とか、しかしながら富士山の今年の初冠雪は昨年より1カ月と2日も遅く、1894年の観測以来では11月に初冠雪が確認されたのは初めてのことだそうで、気象庁によればこの遅れは地球温暖化の影響であり、富士山の山頂付近の平均気温も平年に比べて高かったようで今年の秋は短そうです。
ここ2日ほどは快晴の秋空で朝方はだいぶ冷え込んでは来ていますが、日中は暖かいこともあってバラは休眠期前の11月~2月の時期が植え替えに最適な時期でもあることから、今年の4月に購入して鉢替えをして育てていた3種類のバラの露地への植え替えをすることにしました。
最初の植え替えのバラは四季咲き大輪系のマイダスタッチで、購入した時点では接ぎ木から伸びていたシュートは僅か1本だけでしたが、現在では新しいシュートも数本となってとても元気に育ってきています。
先ずは直径40cmほどの丸い穴を深さ40cm程に掘り起こしたところで、掘り上げた土に腐葉土と赤玉土を混和してから1/3ほど穴の中に戻し、その上に肥料バラまいて土と良く混和して植付け土壌を完成させます。
植付け用の穴が完成したところで鉢からバラを取り出しバラの植付けをして土を入れ水をたっぷりと土に浸みこませて完了となります。
来年の春はきっと素晴らしい花が見られることになるかと思います。
比較的簡単な作業のようですが、何んといっても穴掘りと土作りの作業が大変で立ったりかがんだりの繰り返し作業で、1本を植えるのに1時間以上も掛かって、流石に八十路の腰は悲鳴を上げてきましたので、残りの2本は1日1本のペースでのんびり作業することにしました。