『ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん』
エルサ・ベスコフ   (福音館)


エルサ・ベスコフ
スウェーデン生まれで、自身には6人の男の子があったようです。
お母さんの頃から79歳でなくなるまで、たくさんの絵本や児童文学を生みました。


特に森の中でのおはなしが多く、
このブルーベリーもりでのプッテの冒険もそうです。
ファンタジーのはじめの一歩みたいな絵本です。


お母さんのプレゼントにブルーベリーを摘みに森に行ったプッテですが、見つからずに泣いていると、小人のおじいさんが現れて、プッテの体も小さくなってブルーベリーの国へ行くのです。
たっぷり遊んでブルーベリーもたくさん摘んで
元のプッテに戻る。というとてもシンプルなどこにもヒネリのないおはなしです。

でもそこがいいんです。
この舞台に出でくるキャストは、
ブルーベリー森の王さま(はじめの小人)
ブルーベリーの子ども達
リスとネズミ
こけももかあさん
こけももの女の子達

ブルーベリーの男の子とこけももの女の子達に性格やセリフはなくて、ほとんどコロス状態。

絵本はけっこう大きいのですが、無駄のないキュウッとまとまったファンタジー。
どのシーンもかわいらしくて微笑むしかないのです。
この幸せは1人でもいいけど、やっぱり隣に小さなお友達がいるともっと幸せになっちゃう絵本です。







『ラッセのにわで』

こちらは個性的なキャストがたくさん登場します。ステキな妖精、愉快な妖精。
プッテよりは
もう少し大きいお友達と読むのがいいかなぁ
と思います。

秋のおはなしなので、また今度にしますね。