治療をしていく中で、「最期」に向かう時間を共に過ごさせて頂くことがあります。ご本人にとっても、ご家族にとっても大切な時間にどのように関わらせて頂いているのかを書かせて頂きます。
※※ この先、デリケートな内容が含まれているかもしれません。
通常、ご自身でお食事されたりお手洗いに
行けている期間は少しでもご自身で動いたり元気な状態を維持できるような施術や、時には運動も取り入れます。もちろん、ご本人のご希望や体調、医師の見解を加味してですが。
余命宣告があった方でも様子を見てしっかりした施術をすることもあります。余命3ヶ月と言われていた方もマッサージに入らせて頂いて5年以上経っていますが、今も普通に施術に伺っています。他にもたくさんいらっしゃいます。
ご本人の幸せな生活が続くのが一番だと思いますので、それぞれに合った(であろう)施術や訪問回数で対応させて頂きます。
もう体力は回復しない、という状態の場合は、極力ご本人が安楽にお過ごしいただけるような施術を行います。リンパ浮腫の治療で使っている手技をベースに、優しいタッチで、可能な範囲で関節も動かしています。内臓機能に関係する調整はこの時期でも取り入れられるので行っています。
施術をすると楽になるそうで、お話しできる方は最期まで施術を望まれます。昔のように元気になるわけではないかもしれませんが、この時期の施術にも大きな意味を感じています。
できる限りご希望の回数伺えるよう最優先で時間を取らせて頂いています。
その他に、介護技術についてアドバイスできますのでご家庭でお困りのことがございましたらお聞かせください。
心や体が現状よりも良い状態になることで、幸せな時間を過ごして頂けるようなサポートができれば幸いです。
気持ちを切り替えたい時、私は遠くが見える場所に行きます。
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