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堀河百首チャレンジ【連載中】
宇治十帖本説取りチャレンジ【連載中】
梶間和歌の『新古今集』秀歌選【連載中】
『玉葉集』秀歌選【連載中】
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次回裕泉堂歌会は7月23日です
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及ばぬ高き姿を追へ。
新古今見ざる歌詠みは
遺恨のことなり。
ごきげんよう、梶間和歌です。
例年より遅い梅雨入りもし、
大変過ごしにくいじめじめした日々が
続いておりますね。
梶間は寝込みがちです。健康が欲しい。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、5月、6月の句会のレビューです。
2024年5月回のレビューツイート
事前句
— 梶間和歌 (@WakaKajima) May 17, 2024
麦の風男子(をのこ)は涙こらえ立つ 平選1票
まだ止むな小指触れ合ふ夏の雨 特選1票、平選1票
アイスティー差し出す爪のラメの揺れ 平選1票
三週間ぶりの駅前みどり濃き 平選1票
席題「ありふれた」
食卓に書き置きはあり夏の雨 平選1票#三鷹駅前のびのび句会 2024/5#haiku #俳句 pic.twitter.com/5bYJX3mUYr
「小指触れ合ふ」は「夏だから爽やかだし、部活帰りの高校生の若々しい恋」「中年の恋と読んでもおもむきが……」「秋の雨だったら雰囲気かなり変わるよね」云々言われましたので、
— 梶間和歌 (@WakaKajima) May 17, 2024
これが37歳の時の恋に着想を得たものだということはないしょにします()
「「小指触れ合ふ」は和歌さんのだってわかったわよ♡ 」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) May 17, 2024
「「麦の風」は○○さんのかと思ったら、意外」
バレバレだったり、擬態したつもりがなくとも擬態になっていたり。
ひとつの会に長く出席していると、こういう楽しみ方もありますね。
2024年6月回のレビューツイート
事前句
— 梶間和歌 (@WakaKajima) June 22, 2024
寝くたれの髪を撫でつゝ桜桃忌 平選2票
信仰と呪縛のあはひ蛍舟 特選1票、平選1票
はじめてのカラーマスカラ五月晴れ
夏の夜盗んだバイク打ち捨てゝ
席題「大漁」
地引き網繕ふひとの夏夕べ 特選1票、平選1票#三鷹駅前のびのび句会 2024/6#haiku #俳句 pic.twitter.com/Plx1HSFMiv
席題候補のなかから「皆さんの「大漁」の句、読みたいな! 」と言って選ばれたこの題で即詠したのが、あれもこれもすてきで、
— 梶間和歌 (@WakaKajima) June 22, 2024
私など6句選ぶうち半分が「大漁」の句でした。
自分の「大漁」の句も気に入っています。
時間を掛けてひねり出した句より即詠した句のほうが評価されるの、あるある。
「寝くたれ髪」にはいろいろな解釈が可能だと思っていて……そのとおり、いろいろに読んでいただけて良かったです。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) June 22, 2024
別に、太宰治好きの福山雅治似の元彼のことではない。そう読んでもいいけれど。
「三鷹駅前のびのび句会」には、
多少の出入りはありますが、
だいたい毎回参加する方が
梶間含め、数名固定でおられます。
そうすると、
「これは誰々さんの句かな」
と想像できることがあったり
逆に
「誰々さんっぽい詠み方もしてみよう」
と自作の幅を広げることができたり
しますね。
これは歌会のほうですが、
「田舎の風景を詠まれる誰々さんに
影響されて、
自分でもそういうのが詠みたいと思った」
「梶間さんのみたいな叙景歌が詠みたい」
なんて、他の参加者の歌に影響されて
もともとの自分の取り組んできた分野と
違った詠み方をしてみる
なんて事例もあり、うれしく思っております。
俳句関連ですが、ご案内してきたこちら、
配布用があと数冊残っております。
ご興味のあります方は
お気軽にお声掛けください。
無料配布しているものですし、
送料もお気になさらず。
#三鷹駅前のびのび句会 2周年記念合同句集が出来ました。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) November 11, 2023
裕泉堂吉田裕子さんのおかげで、和歌の道をゴリゴリ進むだけでなく、勉強と息抜きを兼ねた俳句という趣味を持つことができました。
俳句フレンズもたくさん。感謝!
配布用も頂いているので、欲しい方がいらしたらお知らせください。 pic.twitter.com/gFBgJITqcF
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いつも応援、また金銭的なご支援も
本当にありがとうございます。
ご支援を募ることについて
考え方が変化しつつあり、
まだ、まったく言語化できないな。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 19, 2024
・心配からでなく善なる行為としての確信から寄付してほしい
・または、そうすることをおもしろいと感じて寄付してほしい
・ただし、現状は心配されても仕方ない生活である
これらすべてをさらけ出すことが、いまできることだろうか。https://t.co/hN0CKLjNMS
「私に足りない経済部分を、心配からでなく、おもしろさから、またこれは良いことであるという確信を以て補ってください」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024
と自信を伴って言えるよう、私は今日も和歌仕事をしよう。
私のすべき努力分野は和歌と、美しく生きることであり、それ以外の何かではない。https://t.co/hN0CKLjNMS
睡眠不足で事故を起こしそうだといくら訴えても、録音データを送っても、アパートの騒音対策がこれ以上無理だとわかったので、引っ越す方向で考えています。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) May 28, 2024
最悪、引っ越し費用だけ貯めて引っ越し、その後は生活保護という選択肢も。
お気持ちお寄せいただけましたら。https://t.co/hN0CKLjNMS
現在このようなとおりです。
「経済的に困っているので助けてほしい」
という募り方をなるべくしたくない。
「この人を応援することは良いことだ」
という確信を以て、または
「この人おもしろい。応援したい」
という明るい動機から
応援していただくため、
経済的に困っている時も
困っていない時も
堂々と支援を求められる自分であるべく
日々全力で和歌と向き合っております。
このあたりの文章化には
もう少しお時間いただきますが、
それまでも、これからも、
梶間和歌にいっそう和歌仕事に
集中させるべく、どうか
応援よろしくお願いいたします。
それでは、またね。
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