【新連載】『新古今集』秀歌選梶間和歌の選ぶ○○集秀歌選

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梶間和歌の『新古今集』秀歌選【連載中】

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次回裕泉堂歌会は4月2日です

隠岐後鳥羽院大賞令和5年和歌部門で

大賞を頂きました

短歌往来2023年9月号に

作品が掲載されました

nagarami@jasmine.ocn.ne.jp

（ながらみ書房さま）

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及ばぬ高き姿を追へ。

新古今見ざる歌詠みは

遺恨のことなり。

ごきげんよう、梶間和歌です。

ここのところ、

新古今と京極派に特にフォーカスした

和歌に関する図書の執筆に

取り組んでいるのですが、

変な完璧主義が出てきたり、

だからといって

いまの実力で難なく出せるものを

出した結果が永遠に残る、と考えると

その完璧主義は

必ずしも否定すべきものでもない

と思われたり……。

とにかく葛藤しながらの取り組みで

なかなか遅々としており、

あまりご報告もできずにおります。

ある意味名刺代わりにもなる

こうしたものこそ早々に仕上げ、

私の望む未来の実現に近づくプロセスを

早めたいものなのですが……。

そんななか、

せめてその歩みを広く公開することで

自身の執筆を励ましたい、

またそのプロセス自体が

誰かのためになる形にしたい、

と考えまして、

ここしばらくX（旧Twitter）にて

このようなことをしております。

図書執筆のためも兼ねて、『玉葉和歌集』を頭から読み直し始めました。
終わったら『風雅和歌集』もやります。#和歌の読書記録
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 9, 2024

同じ理由で新古今も。
文庫本なので通勤時に持ち運べる。#和歌の読書記録

新訂新古今和歌集 (岩波文庫黄 101-1) https://t.co/5ObLBJmtXz https://t.co/cTIVO80lhy
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 12, 2024

その後、

こうしたポストのツリー表示では

なんだかんだ読みにくかろう、とも考え、

これらをnoteにまとめ、

また必要に応じてコメントを加筆する

などして秀歌選を作る試みも始めました。

『新古今和歌集』秀歌梶間和歌選｜梶間和歌謙虚なあなたの第一歩に「『万葉集』はまっすぐで雄大で読みやすい。やっぱり和歌といえば『万葉集』ですね」この一般通念自体にも突っ込みたい要素はあるのですが、まして「それに比べて『古今集』『新古今集』は技巧を弄するばかりで読む気がしない」「『新古今集』は、踏まえられた約束事が多いとかなんとかで、読むのが大変」これらに対しては、『新古今』の研ぎ澄まさ…

note.com

もとは

『新古今集』『玉葉集』『風雅集』

それぞれの秀歌選を

noteの別の、3つのマガジンに

するつもりだったのですが、

思ひきや、1アカウントごとのnoteマガジン数に最大21の制限があっただなんて。

21作るまで気づかなかったわよ……。

なんなのよ、21という中途半端な数字は……。

ということで、

不要ないくつかのマガジンを

削除するのと合わせて、

それぞれの秀歌選を

ひとつずつマガジンにするのではなく

『新古今集』『玉葉集』『風雅集』の3集、

計60巻から秀歌を選ぶマガジン

というくくりにして

こちらのマガジンを作りました。

梶間和歌の選ぶ○○集秀歌選｜梶間和歌｜note『新古今和歌集』『玉葉和歌集』『風雅和歌集』の和歌あまたのなかから、梶間和歌の基準で秀歌と見える歌をピックアップ、必要に応じてコメントを付しながら秀歌選をまとめて参ります。

note.com

『万葉集』秀歌選でも

「百人一首」秀歌選でもない、

かなり尖った企画である

とは自覚しているので

広くニーズのあるものだとは

ゆめ思いませんが、

たとえ数は少なくとも

私の思想や欲求と合致するもの、

また近しいものをお持ちの方には

「こういうものをこそ待っていた」

と思っていただける、

まず第一歩としてとっつきやすいものに

なるのでは、

とも自負しております。

企画の趣旨を述べたnoteの文章は

この次のブログ記事に転載します。

ご興味ありましたら、

ぜひ明日の記事もご覧になってください。

もちろん、明日を待たず

直接飛んでいただいてもうれしいです。

note.com

この企画の進行はそのまま

梶間の図書執筆の進行とも連動します。

フォローやいいね、コメントなどで

応援いただけましたら幸いです。

それではまた明日。

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いつも応援、また金銭的なご支援も

本当にありがとうございます。

ご支援を募ることについて

考え方が変化しつつあり、

まだ、まったく言語化できないな。

・心配からでなく善なる行為としての確信から寄付してほしい
・または、そうすることをおもしろいと感じて寄付してほしい
・ただし、現状は心配されても仕方ない生活である

これらすべてをさらけ出すことが、いまできることだろうか。https://t.co/hN0CKLjNMS
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 19, 2024

他人から見てどうこうではない。
したいと思える努力、しようと考える前にしている努力以外は、できない努力と考えるべきで、

できない努力は罪悪感なく手放し、
できることに全力を注ぎ、
「その結果私にはこれが足りないので、足りている方に助けてもらえるとうれしい」とオープンでいること。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024

「私に足りない経済部分を、心配からでなく、おもしろさから、またこれは良いことであるという確信を以て補ってください」
と自信を伴って言えるよう、私は今日も和歌仕事をしよう。

私のすべき努力分野は和歌と、美しく生きることであり、それ以外の何かではない。https://t.co/hN0CKLjNMS
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024

現在このようなとおりです。

「経済的に困っているので助けてほしい」

という応援の募り方をなるべくしたくない。

「この人を応援することは良いことだ」

という確信を以て、または

「この人おもしろい。応援したい」

という明るい動機から

応援していただくため、

経済的に困っている時も

困っていない時も

堂々と支援を求められる自分であるべく

日々全力で和歌と向き合っております。