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堀河百首チャレンジ【連載中】
宇治十帖本説取りチャレンジ【連載中】
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短歌往来2023年9月号に
作品が掲載されました
nagarami@jasmine.ocn.ne.jp
(ながらみ書房さま)
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及ばぬ高き姿を追へ。
新古今見ざる歌詠みは
遺恨のことなり。
ごきげんよう、梶間和歌です。
この半年で、
もう何度引いたのかわからないほど
風邪を引いてしまったのですが、
2024年1月、2月の句会とも
風邪で欠席、オンライン参加しました。
ぐすん。
さて、各回の提出句をご紹介します。
2024年1月回のレビューツイート
雪晴れや騒ぐ子どもの声もなく 1票
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 20, 2024
三徳を砥(と)ぐ雪時雨よわるころ 1票
雪折れや伏見はとほき朝の旅
友を得つさびしさまさる寒雀
影ぞ射す波の花さく岩のうへ#三鷹駅前のびのび句会 2024/1#haiku #俳句 pic.twitter.com/hzL65zmdPO
風邪でオンライン投句のみでした。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 20, 2024
「三徳(包丁)」が仏教用語かと迷わせたようですw
「雪折れ」は有家の歌が本歌。
夢かよふ道さへ絶えぬくれたけの伏見の里の雪のしたをれhttps://t.co/s5a0tUJhux
「『騒ぐ子ども』は、能登の地震のことかしら」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024
「いえ、和歌さんは時事詠あまりしないから……もっと雄大な時間のなかに生きているイメージ」
正解です。
2024年2月回のレビューツイート
洗濯機まはす小春日子らの声 特選1票、平選1票
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 1, 2024
お二階は薄あかりせり雪うさぎ 平選1票
土曜夜土鍋しまひて春隣 平選1票
くちびるを噛むなをさなご春ちかし 平選1票
春ちかしうぐひす色に爪を塗る 平選2票#三鷹駅前のびのび句会 2024/2#haiku #俳句 pic.twitter.com/a2QRDbicmm
「和歌さん(また)風邪でオンラインです」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 1, 2024
「もう、和歌さん細すぎるからー」
うれしいやら悲しいやら。
せっかく昨晩「うぐひす色に爪を塗」ったのに! pic.twitter.com/mT2ZM9SuMS
「小春日」は「ひと昔前の田舎の風景」「独身子なしひとり暮らしの休日」「社宅の主婦」などの読みがなされ、おもしろかったです。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 1, 2024
私の意図としては「独身子なしひとり暮らしの休日」。
小春日の休日に数日分の洗濯物を片付けるひとり暮らし女性をイメージ。
実際の梶間は毎日回す派ですが。
「小春日」と「をさな子」が特に気に入りかな。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) February 1, 2024
昨年末には俳句と子どもにまつわるこのような記事も書きました。https://t.co/NpCDacg9UP
やはり和歌より俳句のほうが
小さな子どもを詠んで
どうしようもなくなる率が低い、
少なくとも私の体験としては
そのような傾向がありそうです。
歌や句を詠みながら自分を知る
という面が多かれ少なかれありますね。
「うぐひす色」ですが、
ちょっと心配だったので
「『うぐひす色』は色名であって
季語ではない、という扱いで
だいじょうぶでしょうか? 」
と尋ねたところ、
「逆に季語を『○○のようだ』と比喩で使うと
『季語として弱い』と言われる。
この句の『うぐひす色』も
鶯そのものを詠んだわけではないし、
季重なりにはならないのでは」
ということでした。
もしかすると
考え方の分かれるところかもしれませんが、
和歌に馴染んできた私としては
「うぐひす色」は色名、季語ではない、
という解釈が採用できそうでよかったです。
これはきっとメジロ。
俳句関連ですが、ご案内してきたこちら、
配布用があと何冊かな、
5,6冊は残っております。
ご興味のあります方は
お気軽にお声掛けください。
無料配布しているものですし、
送料もお気になさらず!
#三鷹駅前のびのび句会 2周年記念合同句集が出来ました。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) November 11, 2023
裕泉堂吉田裕子さんのおかげで、和歌の道をゴリゴリ進むだけでなく、勉強と息抜きを兼ねた俳句という趣味を持つことができました。
俳句フレンズもたくさん。感謝!
配布用も頂いているので、欲しい方がいらしたらお知らせください。 pic.twitter.com/gFBgJITqcF
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いつも応援、また金銭的なご支援も
本当にありがとうございます。
ご支援を募ることについて
ここしばらくで考え方が変化しつつあり、
まだ、まったく言語化できないな。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 19, 2024
・心配からでなく善なる行為としての確信から寄付してほしい
・または、そうすることをおもしろいと感じて寄付してほしい
・ただし、現状は心配されても仕方ない生活である
これらすべてをさらけ出すことが、いまできることだろうか。https://t.co/hN0CKLjNMS
他人から見てどうこうではない。
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024
したいと思える努力、しようと考える前にしている努力以外は、できない努力と考えるべきで、
できない努力は罪悪感なく手放し、
できることに全力を注ぎ、
「その結果私にはこれが足りないので、足りている方に助けてもらえるとうれしい」とオープンでいること。
「私に足りない経済部分を、心配からでなく、おもしろさから、またこれは良いことであるという確信を以て補ってください」
— 梶間和歌 (@WakaKajima) January 26, 2024
と自信を伴って言えるよう、私は今日も和歌仕事をしよう。
私のすべき努力分野は和歌と、美しく生きることであり、それ以外の何かではない。https://t.co/hN0CKLjNMS
現在このようなとおりです。
「経済的に困っているので助けてほしい」
という募り方をなるべくしたくない、
「この人を応援することは良いことだ」
という確信を以て、または
「この人おもしろい。応援したい」
という明るい動機から
応援していただくため、
経済的に困っている時も
困っていない時も
堂々と支援を求められる自分であるべく
日々全力で和歌と向き合っております。
このあたりの文章化には
もう少しお時間いただきますが、
それまでも、これからも、
梶間和歌にいっそう和歌仕事に
集中させるべく、
応援よろしくお願いいたします。
それでは、またね。
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