17回忌 | カメラ的日常生活

カメラ的日常生活

北海道からお送りする、なんてことない日常生活。
推しが好きすぎて辛い。

今日は亡くなった彼の17回忌。

母に言われるまで記憶の封印していたみたい。

時間がたつのは本当に早いもので、当時20代だった私も彼の年齢を超えて

一緒にいた時間より離れている時間の方が長くなってしまった。

 

でも時々もし生きていたら今頃は、と考えることがある。

もちろん今とは違う人生を送っていたかもしれない。

でも、やっぱり帰ってこないのだ。

 

亡くなった当初は彼が帰ってくる夢ばかり見た。

いまは夢を見る回数も少なくなり、夢に見ても無視されるばかりだ。

当時あんなに苦しく悲しかった記憶。

きっとこうやってどんどん感覚も薄れていくのだろう。

ただ事故のあった日だけは鮮烈に覚えたままだけど。

 

ただ思うのは、いまはちゃんと幸せだろうか。

29年という短いい人生で彼は後悔はなかったのだろうか?

最期に私のところに帰ってきてきれて、よかったのだろうか?

今の私の生き方を彼は笑ってみてくれているだろうか。

 

報告したいことはたくさんある、

だから今度会えるときは笑って会えますように。