3/1 本日の日経は? | 日経225先物取引 データで週給10万円

3/1 本日の日経は?

3月1日(火)

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昨日のNY市場

☆ダウ    12226.34(プラス95.89)
☆ナス     2782.27(プラス1.22)
☆CME円建て  10675円
☆S&P500    1327.22(プラス7.34)


【寸評】
ダウ、ナスダックともに続伸。米2月シカゴ購買部協会景気指数が71.2と20年ぶりの高水準。(この指数は50を上回ると景気拡大のシグナルとなる。予想は67.5)大物投資家バフェット氏がどうたらだが、私はチョコパフェットが好きw
1月中古住宅販売成約指数は前回の-3.2%を上回ったものの、-2.8%と予想-2.3%を下回ったが、大きな動意はなかった。ナスダックは終始マイナス推移だったが、引け前にプラスに転じる。CMEは10700での重さが目立った展開。

【昨日のヘッジファンドなどの動き】
■買い
1位 クレディスイス 6558
2位 BNPパリバ  3717
3位 ドイツ     1176
4位 MSM     1010

■売り
1位 野村      -3460
2位 ニューエッジ  -1990
3位 メリルリンチ  -1693
4位 MUMS    -1579

*昨日の急騰の主原因はC・スイスの先物買い(225、TOPIX)。それまでは売り買いが交互で方向性が定まらない感があったが、ここに来て買い方針か?まあ、どこかで叩き売りしてくるのでしょうけど。
また、C・スイスとニューエッジがいつも相反した売買なのも気にかかる。互いに牽制しあっているんだろうか?   

【7:00分現在の為替の動き】

■ドル/円   81円80銭前後

■ユーロ/円  112円90銭前後

【中東・北アフリカ《MENA(ミーナ)》情勢】
SNS革命とも呼べるミーナ地区の動乱が激化している。チュニジアのベンアリ政権打倒から始まった政変ドミノはエジプトムバラク政権をも打倒し、リビアを初め、サウジ、ヨルダン、イラク、イラン、クウェート、バーレーン、イエメン、オマーン、ジブチ、西はアルジェリア、モロッコ、モーリタニアまで広がっている。特に産油国周辺では、ヘタをすると民族闘争ともなりかねない危機を孕んでいることは把握しておく必要がある。イスラムはご存知、シーア派とスンニ派に大別されるが、以下にまとめてみた。

サウジ:  王室を含めスンニ派多数。東部シーア派住民の不満。
バーレーン:王室スンニ派。6~7割はシーア派。サウジへの影響あり。
イラン:  シーア派大国。イスラエルと敵対。軍艦をシリアへ


【本日の日経は?】
中東情勢もどこそこに日経はヘッジファンド(主にC・スイス)の強引な大量買いで押し上げられてきている。SQまで買い攻勢が続くのか、どこかで売り捌いてくるのかは分からないが、中東、特にインフレや失業問題に頭を悩ましている原油埋蔵量世界1位、生産量ロシアに次いで2位のサウジでの政変が深刻化すれば売ってくることは明白。それがいつになるのか、あるのか、ないのかって状況です。(アタシャー専門家でもないんで、この程度の認識のみ)まっ、用心しとこーね。用心したって勝つときは勝つし、負けるときは負けるのが相場。本日は10700しっかり越えてきたら、目線は上。700下でもたもたするようなら目線は下ってとこかな。上なら2/22の高値10760、下なら10600(昨日夕場安値10610)が意識されそう。


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