珠洲焼 窯跡と陶片
ここに来始めて、もうかれこれ20年近いですね。
いつも、見る事も体験もすべてつながっています。
奥底に見えるシーンは、何より美しいモノを生み出す穴倉ですから・・・
自然の中には、本当に少ししか見えない何かがあります。
陶片は、見たまま答えを生み出しています。
きっとそのまま何かを描くように…
焼き方も、土も、様々に残してくれています。
山を歩く事は、最近出来る機会がありません。
ですが、思い出すことはシーンに存在しています。
だから、思い出す事が簡単明瞭に出来るわけです。
理由なく、ハイスペックなモノを出して来るものです。
たわいもない話ですが、これがあるから生まれるモノづくりがありますね。
こんな窯は、全国では大変珍しいモノです。
見る価値はあります。
陶芸が関係無くてもですがね。
行かないと分からない答えのあるシーン。
今日もすべてが重なり合って始まるモノです。