『週刊女性』(2013年10月29日発売)の「アンチエイジングこぼれ話」に「わじまの海塩」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

『週刊女性』(2013年10月29日発売)の「アンチエイジングこぼれ話」に「わじまの海塩」

10月29日発売の『週刊女性』。

週刊女性


順天堂大学大学院 加齢制御医学講座教授 白澤卓二先生が「アンチエイジングこぼれ話」を連載されています。

今回のテーマは「塩」! 

「日本人の減塩の仕方は間違っている?塩は"量"より"質"を重視すべし!」というタイトルです。

白澤先生の記事


とてもまとまっている内容なので、引用して、ご紹介いたします。


---
ふだんの料理では、どのような塩を使っていますか?サラサラの白い精製塩ですか?天然の岩塩や海塩ですか?

高血圧やその予防として減塩をしている人は多いですが、塩の量よりも、どんな塩なのか、その選び方が大切なのです。

減塩は塩の量を減らすことではなく、質をよくすることが重要です。

ここでいう精製塩とは、イオン交換膜製塩法という方法で作られた塩です。

'60年代以前は、海水を天日干しにして塩を作っていましたが、イオン交換膜製塩法が広く使われるようになりました。

この製塩法で作られた塩は、重金属など有害物質が含まれる危険性が減ったものの、純粋な塩化ナトリウムに限りなく近いものができあがります。

精製塩は99%以上が塩化ナトリウムとなり、ミネラルバランスが悪くなってしまったのです。

ひとつの成分が多量に身体に入ると、中毒を起こしたり、生体のバランスを崩す原因になるのです。

天然塩は塩化ナトリウム以外にマグネシウム、カルシウム、カリウムといった、ほかのミネラルが含まれています。

中でもマグネシウムは重要で、不足すると高血圧を引き起こすことが明らかにされています。

また、人体の300種類以上の酵素の働きを助ける補酵素として働き、生体内の反応に必要なミネラルなのです。

ほかには、ビタミンB群と並んで脳内の神経伝達物質セロトニンの合成に必要な成分で、不足するとうつ病を引き大須可能性もあります。

昔ながらの天日干しで作られた海塩には、海水によって成分のばらつきがあるものの、マグネシウムやカルシウム、カリウムといったミネラル成分が、バランスよく含まれています。

岩塩も、もともと海の塩ですから、海塩と同じと考えていいでしょう。

ミネラルバランスがいい塩をとれば、拮抗作用で血圧は上がりにくくなるはずです。

塩をとるなら、海塩か岩塩にしましょう。

天然塩は値段が高いと敬遠する人もいますが、将来、病気になってからかかる医療費を考えたら安いものです。

私が好きな塩は、石川県輪島の「わじまの海塩」

マグネシウムの量が多く理想的なミネラルバランスです。

調理に使うとき、塩ではなく塩麴や味噌を使うのもオススメです。

味噌の摂取と高血圧の発症は連動していないことが明らかにされています。

料理に塩のかわりに味噌や塩麴を使うと、うまみや風味が増して、使用する量が少なくてもおいしく仕上がります。

塩分は量より質、これからは、塩を選んで、健康的な減塩生活を実践してください。
----

ということです!!

塩は、量より質。「わじまの海塩」をあなたのヘルシーライフにお役立てください!!

わじまの