「わじまの海塩」「わじまの水塩」の放射能検査について-2013年9月- | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「わじまの海塩」「わじまの水塩」の放射能検査について-2013年9月-

福島第一原子力発電所からの放射性物質による海への汚染、いまだ収束の気配なく、気になりますね。

本ブログでのお知らせが遅くなってしまいましたが、先月、「わじまの海塩」「わじまの水塩」を対象に、セシウムの検査を実施しました。

「放射能見える化プロジェクト」を実施されている東京都・国分寺の市民測定所「こどもみらい測定所」にお願いしました。

放射性元素のヨウ素131、セシウム134および137について、NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーターにて、測定検査をしていただけました。

その結果、不検出という結果が出ました。

「わじまの海塩」の検査結果です。48500秒、約13時間という長時間で検査してくださいました。

わじまの海塩


セシウム134が0.80Bq/kg未満の不検出、セシウム137が0.87Bq/kg未満の不検出です。

こちらは「わじまの水塩」の検査結果です。こちらは、25300秒、約7時間です。

わじまの水塩


セシウム134が0.85Bq/kg未満の不検出、セシウム137が0.92Bq/kg未満の不検出です。


測定器は、ベラルーシのATOMTEX社製「AT1320A」というものです。

「わじまの海塩」「わじまの水塩」は、石川県輪島市沖の日本海側の海水を原料としており、海流の構図から見て、放射能を含む海水が流れてくることはありません。

また、全工程を室内で製塩しているため、大気中の放射能物質が降下することはございません。

お客様のご安心のため、今後とも徹底した安全確認を行なっていく所存でおります。

どうぞ、ご安心してお使いくださいませ。