冬の輪島は、かに王国!!
冬の日本海は、カニの季節です。
越前ガニというのが有名かもしれませんが、石川県で獲れた蟹は、加賀の「加」と、能登の「能」をとって、「加能蟹」と呼ばれています。
卵を持つメスは「甲箱蟹」と呼ばれています。
石川県輪島では、2月末まで、旅館や民宿、飲食店で、蟹をとことん味わえる「輪島かに王国」をやっていますよ。
輪島の塩士・中道氏から、加能蟹と甲箱蟹を送ってもらいました。
「わじまの海塩」で茹でてから、冷凍してもらったものです。
ここで、「加能蟹」と「甲箱蟹」をおいしく食べるアドバイスを書いておきますね。
蟹を解凍する際には、皿やバットなどの上に、蟹の甲羅を下側にしておきます。仰向けにするってことですね。
甲羅がお皿がわりになって、汁が流れ出てしまうのを防いでくれます。
冷蔵庫に入れて自然解凍するのでもいいし、電子レンジの解凍モードでも大丈夫です。
甲箱蟹には、お腹の中に抱えた子(外子)と甲羅の中にある未熟成卵(内子)が入っています。
内子はそのままで十分おいしいのですが、外子は、酢醤油やポン酢で食べるのがおすすめです。
また、蟹の足を鍋や味噌汁に使用する場合は、最後にひと煮立ちする頃に入れる程度で十分です。
ご予算やご希望に応じたセットを作って、発送いたします。