(1)11/30 発酵学者・小泉武夫先生と発酵三昧 at リストランテ・ヒロ チェントロ | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

(1)11/30 発酵学者・小泉武夫先生と発酵三昧 at リストランテ・ヒロ チェントロ

11月30日(金)、「わじまの海塩」「わじまの水塩」使用店様のリストランテ・ヒロ 丸ビル店で、開業10周年特別記念のイベントがありました。

題して、「秋の夜長の発酵三昧~発酵学者 小泉武夫先生とテーブルを囲んで~」という食事会。

小泉武夫先生のご講演と、日本の発酵食材をすべてのお皿に盛りこみ、イタリア料理とコラボレーションされた一夜限りのフルコースというイベントです。

最初に小泉武夫先生のご講演。今日のメニューを見ながら、発酵食材の歴史などを楽しく、ご説明くださいました。

小泉先生


料理長・大島今日さんからのご挨拶。

大島シェフ


さて、珍しいお料理をご紹介しますね。

鯖とお米といぶりがっこのテリーヌ。焼きくさやとリコッタチーズのブルスケッタ。

料理1


秋のみずみずしい根葉と鯖へしこのバーニャカウダソース。

料理2


こういうお野菜には、直前に「わじまの水塩」をスプレーしているのだそうです。そのまま、何もつけずに食べても、おいしい野菜の甘味が出るので便利ということでした。

いろいろな鮮魚のカルパッチョを大昔の煎り酒とオリーブオイルで。いくらの冷製カッペリーニ。

料理3


煎り酒というのは、お酒にひとつかみの梅干しと塩を入れて煮詰めたもの。江戸時代にしょうゆ替わりに刺身を食べていたものだそうです。

串ざしの魚を、煎り酒にオリーブオイルを入れたものに漬けていただきました。

料理4


そして、この煎り酒&オリーブオリルをカッペリーニにかけていただきました。

料理5


北海道産えぞ鹿のブロシェット。鹿肉をいしるに漬け込んだものだそうです。

料理6


発酵三昧のお料理はまだまだ続きます。続きは明日に。