東日本料理学校協会の定時総会2012 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

東日本料理学校協会の定時総会2012

5月13日(日)、東日本料理学校協会の定時総会がありました。会場は、宮城県仙台市の「ウェスティンホテル仙台」。

仙台は、まさに、風薫る5月の杜の都、でした。

総会は、とてもおごそかな雰囲気。

総会


東日本の約100校ほどの料理学校の代表の先生方が参加されています。

私は賛助会員としての参加でした。この雰囲気の中で、賛助会員が一言づつのご挨拶。緊張します。

年齢が75歳以上になられたということで、協会規定により、理事から名誉理事に昇格された先生方。まだ現役の先生方です。

先生方


一番左端の江上栄子先生は、名誉会長に就任されました。

休憩をはさんで、懇親会。副会長だった江上栄子先生の後、副会長に就任された千葉県「やまクッキングスクール」の植山敏江先生のご挨拶。

副会長


会長の服部栄養専門学校の服部幸應先生のご挨拶。

服部先生


料理長からのお料理紹介。仙台の牛タンや野菜や味噌を使った地産地消のお料理でした。

料理長


こちらは、「メープルサーモンの塩麹マリネの炙り。カラフルトマトのマリネと山葵添え。山葵のエアーとソースアンダルシア。

塩麹


塩麹漬けというより、塩のかわりに使ったというような感じでしたが、ホテルのお料理でも、塩麹が使われているんだわ~と思いました。

テーブルのお隣の席は、栃木県の「とちの実クッキングスクール」の大塚和子先生。管理栄養士さんでもあり、料理の作り方だけでなく、栄養指導も兼ねて行なっているそうです。

「わじまの海塩」を使ってくださっているそうで、生の山椒の葉から山椒塩を作られたお話などを伺い、楽しい時間を過ごしました。

最後に、もうお一人の副会長、新潟県の「更科料理専門学院」の更科紘圀先生のご挨拶。

更科


本来は昨年度の5月に仙台の同じ会場で開催される予定でしたが、震災のため延期。あらためて今年度の開催となりました。

津波の犠牲になられた先生もいらっしゃいます。建物の被害で、まだ料理教室を復興されていない先生もいらっしゃいます。

お見舞い申し上げます。

日帰りで行ったのですが、総会が夕方・夜だったので、この前に、塩竃神社に観光に行きました。明日はその話をレポートします。