「海水は全身の免疫力を高める働きもある」 by 石原結實先生
ゴールデンウィークには、海の方へ行かれた方も多かったのではないでしょうか。
また、これからの季節、日本でも海外でも、海辺に行きたいという方が増えてくると思います。
むしょうに海が見たいという気持ちになることもありますよね。
海水浴をしなくても、海辺で、風にあたり、波の音を聞くだけで、リフレッシュ、リラックスができたという経験は、みなさん一度はお持ちなのではないでしょうか。
海水浴をしなくても、海辺で、風にあたり、波の音を聞くだけで、リフレッシュ、リラックスができたという経験は、みなさん一度はお持ちなのではないでしょうか。
それも一つの「タラソテラピー」の一つかのかもしれませんね。
今日は、その海をテーマに、「海水は全身の免疫力を高める働きもある」の章を引用してご紹介いたします。
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海水浴をした後は、とても気持ちのいい爽快感にひたれるものですが、これは海水に含まれる種々のミネラルが、皮ふの血行をよくしたり、皮ふの細胞の新陳代謝をよくしてくれるほかにも、体表に存在するケラチノサイトを刺激するからです。
ケラチノサイトは、全身の免疫機能に深くかかわっており、海水はケラチノサイトを刺激することによって、全身の免疫力を高めます。
たとえ海水につからなくても、海風い含まれるエアロゾル(海水微粒子)のシャワーを浴びることができるので、浜辺を散歩したり、海辺に座って海を眺めるだけでも、海水につかったのと同様の効果に浴することができます。
私の娘たちが赤ん坊だったころ、自分の海水浴も兼ねて、浜辺に娘たちをよく連れていったものです。移動の車の中では、ギャーギャー泣いていたのに、海辺で、かごに入れて寝かせると、スヤスヤと気持ちよさそうに眠ったものでした。
波の音を聞くと、脳からは瞑想したり、リラックスした時に出現するα波という脳波が出てきます。
このα波は、脳からβ-エンドルフィンという快感ホルモンを分泌させて、心を落ちつかせ、安眠を誘います。
β-エンドルフィンは、NK細胞を活性化させ、免疫力を高める作用もあります。
このα波は、脳からβ-エンドルフィンという快感ホルモンを分泌させて、心を落ちつかせ、安眠を誘います。
β-エンドルフィンは、NK細胞を活性化させ、免疫力を高める作用もあります。
海水浴やタラソテラピーを受けた後は、インターフェロンやNK細胞の活性が高まることがわかっていますが、海水の成分や波の音などが、心身に及ぼす総合効果の結果なのでしょう。
このように、海水、海風、波の音、海で摂れる塩、海藻、魚介類には、甚大なる健康効果があることがわかります。
私たち人間を含め、すべての生命体の故郷が海であることを考えれば、当然のことではないでしょうか。
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石原結實先生は、「このように、体の外(体表)に良い(健康を増進)ものが、一転して「塩を摂ると体に悪い」となるのもおかしな理屈です」ともおっしゃっています。
海水は全身の免疫力を高める働きもあるなんて、海の力は無限大ですね。
塩を料理で使うだけでなく、皮膚からもたっぷりのミネラルを吸収させてくださいね!!
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