京都・祇園・宮川町のお茶屋を改造した旅館「澤食」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

京都・祇園・宮川町のお茶屋を改造した旅館「澤食」

京都で常宿にしているのは、祇園・宮川筋にある「澤食」さん。

澤食

(この写真は2009年10月のもの)

昭和44年から昭和54年ごろには、東京の代々木上原で料理屋「澤食」を開いていたご夫婦が京都に移り、お茶屋を改造して旅館とお食事処にしたところです。

個室の鍵もトイレもないお茶屋作りの和室での宿泊は、ビジネスホテルに慣れた日本人よりも、むしろ、外国からの旅行者の方に好まれているようで、世界各地からのお客様が来ています。

今回は、こちらの店主・土屋さんの米寿のお祝いの会でした。

だんな様は88歳、奥様は今年91歳。

おじさん


どちらも現役。まだまだ長生きしていただきたいですね。

「おかあさん」は、瀬戸内海に面する香川県の丸亀のご出身。当時は、広い塩田があったそうです。

その当時の塩の味と「わじまの海塩」が似ていると、気に入ってくださっています。

「わじまの海塩」はお漬物を漬けるのにいいとおっしゃっていましたよ。

昨日、ご紹介した「先斗町 あじ屋」さんにも、おかあさんが先斗町の「かげ山」さんに紹介してくださり、そのご縁から伝わりました。

着物を着たので、「澤食」の玄関の前で記念撮影。

私


すぐ近くに宮川町歌舞練場があり、そこで「京おどり」が4月7日(土)~22日(日)にありますよ。

本物の舞妓さんに出会えるスポットです。


「澤食」のプロフィール:

住所:京都府京都市東山区宮川筋4-320 
電話:075-561-2179      
素泊り:6000円
URL: http://www.kyoto-sawai.jp/

宿泊でなくても、お食事だけでもOKです。1階奥にはカラオケルームもあります。
定休日:火曜日 
営業時間: 17:30~22:00