整形外科では根本的に治らない理由---『酵素が体の疲れをとる!』より | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

整形外科では根本的に治らない理由---『酵素が体の疲れをとる!』より

今日は、体の痛みと酵素、食べ物の関係について、『酵素が体の疲れをとる!』(著・鶴見クリニック院長・鶴見隆史、青春出版社、2009年)から、引用してご紹介します。

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「痛み」の治療としては、注射、薬、そして痛いところを温める低周波治療や遠赤外線治療を延々と繰り返すのが一般的です。

ところが、不思議なことにこういった治療を続けていても、いつまでたってもよくならないケースが非常に多いのです。

痛み、こり、しびれといった症状がとれず、延々と整形外科に通い続ける人の数は実に多いものです。

しかし、痛みの根本を改善する治療をすれば、なかなか治らなかった痛みが消えてしまうことが多々あります。

たとえば、椎間板ヘルニアの場合、何が原因でこの病気にかかるのでしょうか?その答えは簡単です。

生の野菜や果物をほとんど摂らず、砂糖や動物性たんぱく質をたくさん摂る「酵素ゼロ」の食生活、喫煙、お酒の飲みすぎなどの悪習慣を続けてきたことが原因で起こるのです。

体内の酵素が不足してくると、体内のビタミンやミネラルが効率よく体内に吸収されなくなってきます。

特にマグネシウムが不足すると、カルシウムがうまく吸収できなくなります。

その結果、骨からカルシウムが失われていき、脆弱になり、椎間板ヘルニアをおこす大きな原因となります。

椎間板ヘルニアの患者さんも、食生活を酵素たっぷりのメニューに変えて、体内酵素を活性化するために半断食を定期的に行えば、みるみる症状が改善していきます。

半断食は胃や腸などの消化器を休ませ、酵素を温存するのに最適な方法です。

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糖尿病や痛風のような病気は、食生活と直結しているのは納得しやすいことですが、椎間板ヘルニアのような病気も食生活に深くかかわりがあるのですね。

そして、マグネシウム。マグネシウムは、昆布やワカメなどの海藻類、インゲン豆、小豆、玄米、納豆、キノコ類、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類などに多く含まれます。

現代の洋風の食事ではなかなか摂りにくいもの。マグネシウムを含む「わじまの海塩」や「わじまの水塩」で、日常的に摂りたいものです。