身体に痛みがある人は、食べ過ぎを疑いましょう by 「酵素が体の疲れをとる!」より
お正月のお休みが終わって、体を休めたはずなのに、肩こりがしたり、腰痛がしたり、頭痛がしたり、と、どこか体が痛いということはありませんか?
その原因は、食べ過ぎ、かもしれませんよ。
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人間の消化能力には限度があるので、食べ過ぎの状態が続くと、慢性的な消化不良を起こします。
体内の消化酵素が大量に使われるため、代謝酵素が不足し、新陳代謝が悪くなってしまいます。
体内の代謝酵素が減ってしまうと、体の隅々まで血流が行き届かなくなり、あなたの体は冷えやすくなります。
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そして、せっかく食べた食物を効率よく消化し、栄養を吸収することができなくなってくるため、エネルギーの回転が悪くなり、乳酸という疲労物質が体内に溜まりやすくなり、疲れたり筋肉痛を起こしやすくなったりします。
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食べ過ぎと、肩こりや頭痛は一見関係ないようで、関係あるんですね。さらに・・・。
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痛みがあるときに処方される鎮痛剤も、長期間服用し続けると、胃潰瘍になったり、ひどい胃痛や胃炎に悩まされることになります。また手足がひどく冷えることになり、最悪の場合はガンになることもあるのです。
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痛みがあるのは、体のサイン。安易に薬に頼らず、まず食生活の見直しを。
こういうときに、無理にスタミナをつけようと、焼肉を食べたりするのは逆効果です。
肉類などの動物性たんぱく質は、消化するのに時間がかかり、さらに消化酵素を消費してしまいます。
1月7日には七草粥を食べるという風習がありますが、おかゆは、炭水化物のご飯が分解された状態になっているので、お正月のごちそうに疲れた胃腸のために、理にかなったことですね。
お腹がすいてしまっても、1日、無理なら、1食我慢して、酵素を多く含む果物や生野菜程度にして、胃腸を休めるほうがいいですよ。
それでも、どうしても肉が食べた~いと思う方は、タンパク質分解酵素を活性化させるマグネシウムを多く含む「わじまの水塩」と一緒にお食べくださいね。
