藤野真紀子先生の「フランス農事功労章シュバリエ叙勲祝賀会」に参加 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

藤野真紀子先生の「フランス農事功労章シュバリエ叙勲祝賀会」に参加

10月24日、新宿のハイアットリージェンシー東京で料理研究家の藤野真紀子先生の「フランス農事功労章シュバリエ叙勲祝賀会」がありました。

シュバリエ


「フランス農事功労章シュバリエ」というのは、フランス農業・水産省が、フランス農産物対外輸出、外国市場での販売促進、およびフランスの食文化の普及に、特に功績のあったフランス人や外国人に授与する勲章のこと。

最初に、服部栄養専門学校校長の服部幸應先生から経緯についてご説明がありました。

服部先生


長年にわたり、藤野真紀子先生がフランス菓子、フランス料理を日本の家庭に広め、フランスと日本の架け橋となり、ご活躍されてこられたことに対しての叙勲です。

そして、その場で、勲章が授与されました。

藤野真紀子先生


藤野真紀子先生から、フランス語と日本語でご挨拶。

スピーチ



祝賀会には、元NHKキャスターの礒村尚徳氏、海部俊樹元首相、食生活ジャーナリストの岸朝子さん、江上料理学院の江上英子校長、そして、落合シェフ、片岡シェフ、石鍋シェフ、脇屋シェフなど有名シェフたちをはじめ、先生のサロンの生徒さんなどもお祝いに集まり、とても華やかなパーティーでした。

発起人


フランスでは、20年以上にわたって、毎年10月に「味覚週間」というものがあり、小中学校で有名シェフによる料理教室が開かれたり、高級レストランで学割が効いたり、子供たちに伝統的な食文化を見直してもらうため、さまざまな食育イベントが各地で行われています。

今年2011年から、日本でも、本格的に、この味覚の一週間が開催されることになりました。日本では、2011年10月24日(月)~10月30日(日)の一週間です。

今年度は、藤野 真紀子さんや、三國清三シェフなどの有名店のシェフたちにより「味覚の授業」が開催され、東京都内28校(57クラス)、計1835名の児童が受講するということです。

授業だけでなく、レストランで、5つの味覚が融合された、オードブルやスイーツを味わうという味覚の食卓のイベントなど、いろいろ行われていますよ。

「味覚の一週間」について