2011年「第2回 料理マスターズ」の授与式・受賞者記念式典 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

2011年「第2回 料理マスターズ」の授与式・受賞者記念式典

本日、10月8日(土)と明日9日(日)は、JR御茶ノ水駅前で「アートピクニック」のイベント。

丸善の前あたりのテントで、「わじまの海塩」のブースを出しています。「わじまの海塩」「わじまの水塩」や能登のワカメや魚醤(いしる)なども販売します。

今日は、「ちいさなちいさなたたみやさん」を運営している「さんも、イ草を使った小物の販売をいたしますよ。

携帯をスマートフォンに変えたら、ブログの写真つきの記事投稿ができなくなってしまったので(不便~)、「アートピクニック」については、終わってからゆっくりレポートしますね。

さて、今日は、「料理マスターズ」についてレポートします。

10月6日、ホテルオークラ東京にて「第2回 料理マスターズ」の授与式及び受賞者記念式典が開催されました。

昨日、少し紹介しましたが、「料理マスターズ」とは農林水産省が平成22年度に制定した料理人顕彰制度のこと。

フランスの農事功労章をモデルに、日本の第一次産業の活性化に 貢献している料理人を国が表彰することで、日本の食を支えるシステムを強化し、食と農をつなげることを通じて地方が活性化することを目標としているということです。

第2回の表彰者は、以下のみなさまでした。

料理マスターズ

写真左から。

伊藤 勝康 氏 ロレオール (岩手県)
伊藤 剛治 氏 比良山荘  (滋賀県)
梅原 陣之輔 氏 坐来 大分 (東京都)
川島 宙 氏 レストランテ・アコルドゥ (奈良県)
坂田 幹靖 氏 GINZA Kansei (東京都)
中道 博 氏 レストラン モリエール (北海道)
宮本 健真 氏 リストランテ・ミヤモト (熊本県)
青木 定治 氏 パティスリー・サダハル・アオキ・パリ(パリ)

審査員の方々との記念撮影。

審査員


審査委員長は、青山学院大学教授の榊原英資氏。審査委員は、レストランジャーナリストの犬養裕美子氏、放送作家・脚本家の小山薫堂氏、服部栄養専門学校 理事長・校長の服部幸應氏や、銀座ろくさん亭店主の道場六三郎氏などの方々でした。

記念式典には、第1回の受賞者の方々も勢揃いなさいました。

第1回


最年少の山形県アルケッチァーノの奥田政行氏が代表してスピーチ。

奥田シェフ


こちらの奥田政行シェフ、そして、「GINZA KANSEI」の坂田幹靖シェフは、来月11月21日~23日に、スペインの食の都、サンセバスチャンで開催される「サンセバスチャン・ガストロノミカ」に参加されるそうです。

これは、世界有数の料理人、料理関係者、食材メーカーの集う世界最高の「料理の学会」です。

日本が世界に誇る食材、調味料、それを活かした料理、そして、日本酒を世界へアピールしてくるということです。

こんな時期なので、ヨーロッパに日本の食材を輸出するのは大変なことですが、農林水産省や外務省、大使館など、いろんな方々の応援を得て、出発に向けて準備を進めているそうです。

そして、その調味料の中に、「わじまの海塩」と「わじまの水塩」も選んでいただけました!

私も、石川県の農林水産部の方々にご相談しながら、EU輸出のための書類を整えているところです。がんばります。

「料理マスターズ」について:
URL: 
http://ryori-masters.jp/index.html