「江戸幕府 鉄砲組百人隊出陣の儀」(2011年9月25日)
シルバーウィーク、皆様はどうお過ごしになりましたか?
私は、あちこち近場のお出かけという感じで過ごしましたが、昨日9月25日(日)には、新宿区百人町であった「江戸幕府 鉄砲組百人隊出陣の儀」というのに行ってきました。
友人が火縄に火をつける役で参加するということで見に行ったのですが、「わじまの海塩」の話題から離れますが、ちょっと珍しいイベントなので、ご紹介します。
「新宿区無形民俗文化財」に認定されている儀式です。
百人町というのは、江戸幕府が鉄砲組百人隊をその地に駐屯させていたことから由来する町名です。
場所としては、高田馬場と新大久保の間ぐらいの位置。新大久保には、皆中稲荷神社という神社があります。
当時、鉄砲組与力が射撃の研究をしながらも、なかなか思うようにいかなかったところ、その近くにあった稲荷神社にお参りをしたところ、百発百中、的中するようになった、というところから、「皆中る(あたる)」ということで、皆中稲荷神社と名付けられるようになった、ということ。
そして、この神社では、2年に1回、「鉄炮組百人隊出陣式」を古式古格をもって神前に奉納するという儀を行っているんです。
皆中稲荷神社を出陣して、百人町、西新宿の数カ所で演技(発射)をして、西戸山公園野球場で合同演武が行われました。
当時の武士の合戦の格好で行進して入場。
普段は普通の仕事をしている、地域の方々です。
こちらが鉄砲隊。火縄銃を持っています。
1本づつ、火をつけていきます。
構え。
号令にしたがって、発射。
実際に火薬を入れてあるので、大きな音と煙が出ます。
鉄砲隊3組に分かれ、1人づつ順番に射っていったり、座って射ったりなどの演武。
そして、今回は、特別に、福島県相馬市から、相馬中村藩古式砲術の方々がお見えになり、披露してくださいました。
鉄砲の太さが三倍ぐらい太くて、かなり音も大きく、迫力がありました。
おみこしのお祭りともまた違って、歴史ある見ごたえのあるイベントでした。
「江戸幕府 鉄砲組百人隊」について
→ http://www.edo-hinawa.com/
私は、あちこち近場のお出かけという感じで過ごしましたが、昨日9月25日(日)には、新宿区百人町であった「江戸幕府 鉄砲組百人隊出陣の儀」というのに行ってきました。
友人が火縄に火をつける役で参加するということで見に行ったのですが、「わじまの海塩」の話題から離れますが、ちょっと珍しいイベントなので、ご紹介します。
「新宿区無形民俗文化財」に認定されている儀式です。
百人町というのは、江戸幕府が鉄砲組百人隊をその地に駐屯させていたことから由来する町名です。
場所としては、高田馬場と新大久保の間ぐらいの位置。新大久保には、皆中稲荷神社という神社があります。
当時、鉄砲組与力が射撃の研究をしながらも、なかなか思うようにいかなかったところ、その近くにあった稲荷神社にお参りをしたところ、百発百中、的中するようになった、というところから、「皆中る(あたる)」ということで、皆中稲荷神社と名付けられるようになった、ということ。
そして、この神社では、2年に1回、「鉄炮組百人隊出陣式」を古式古格をもって神前に奉納するという儀を行っているんです。
皆中稲荷神社を出陣して、百人町、西新宿の数カ所で演技(発射)をして、西戸山公園野球場で合同演武が行われました。
当時の武士の合戦の格好で行進して入場。
普段は普通の仕事をしている、地域の方々です。
こちらが鉄砲隊。火縄銃を持っています。
1本づつ、火をつけていきます。
構え。
号令にしたがって、発射。
実際に火薬を入れてあるので、大きな音と煙が出ます。
鉄砲隊3組に分かれ、1人づつ順番に射っていったり、座って射ったりなどの演武。
そして、今回は、特別に、福島県相馬市から、相馬中村藩古式砲術の方々がお見えになり、披露してくださいました。
鉄砲の太さが三倍ぐらい太くて、かなり音も大きく、迫力がありました。
おみこしのお祭りともまた違って、歴史ある見ごたえのあるイベントでした。
「江戸幕府 鉄砲組百人隊」について
→ http://www.edo-hinawa.com/