副交感神経の働く消化活動にはマグネシウムやカルシウムを | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

副交感神経の働く消化活動にはマグネシウムやカルシウムを

9月4日のアメーバニュースに、『ストレスがたまると「胃」が痛くなるのはなぜ? 』というコラムが出ていました。

理由は、ストレスの影響で消化器官の働きを調整する自律神経のバランスが崩れ、胃に負担がかかってしまうからということでした。

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

交感神経は、主に昼間に活発に働き、副交感神経は夜に活発に機能します。

昼間でも、食事の際には、副交感神経が優位に働きます。それは、食べたものが円滑に消化されるよう副交感神経が働くからです。

自律神経や免疫学の権威の安保徹先生(新潟大学大学院医学部教授)の著書「安保徹の食べる免疫力」(2005年・世界文化社)には、次のように書かれています。

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「食品には、副交感神経を優位にするものと交感神経を優位にするものがあり、交感神経を刺激するいちばんの食品は塩分です。

ですから料理に塩を多量に使い続けると、交感神経が優位になり続けて免疫力が衰えることに。

逆に副交感神経を優位にするのは、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルです。」

ここで塩分というのは塩化ナトリウムのこと。

食事の際には、マグネシウムやカルシウムの摂取は、消化作用の働きに必須のものなのです。

ところが、微量ミネラルを含まない塩化ナトリウムだけの塩を摂っていると、本来、リラックスして消化するべきときにその働きができなくなるので、胃の血管を収縮させ、胃粘膜の血流の悪化を誘発してしまうことになります。

これにより、胃の筋肉がけいれんし、痛みを生じるだけでなく、交感神経の過度の働きは、血行障害、心拍数の増加、活性酸素の増加を招き、多様な病気の原因になります。

交感神経と副交感神経の働きはバランスが重要。ミネラルもバランスが重要です。

その点、ナトリウムとマグネシウムのミネラルバランスが、人の血液とほぼ同じ「わじまの海塩」なら、安心です。

マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルは、食事のときに同時に摂ることがポイントです。

ですので、食卓に「わじまの海塩」をいつも置いておくといいですよ。

野菜サラダ、唐揚げ、冷奴、お刺身、天ぷらなどに、「わじまの海塩」を。

食卓に置く場合には、ミルをお使いになると便利です。

「わじまの海塩」オンラインショップ では、刃が錆びないセラミックスのミルを扱っています。525円(税込)です。

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雑貨店やキッチン用品屋さんでも、いろいろおしゃれなミルも出ていますので、お気に入りを探してみるのもいいですね。