「能登空港応援隊」に任命されました | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「能登空港応援隊」に任命されました

先日、石川県の観光特使に任命された話を書きましたが、今度は、「能登空港応援隊」に任命されてしまいました。

7月24日、東京・池袋のメトロポリタンホテルで、首都圏在住の応援団員が集まり、「能登空港応援隊 結成式・交流会」がありました。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-能登空港応援団結成式

応援ということにちなんで、まず、チアリーディングのパフォーマンス。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-ピンクダイヤモンド

こちらで旗を持って演技なさっているチアリーダー・「PINK DIAMONDS 」さんは、2011年6月7日に、フジテレビ「THE パフォーマンス営業部」に出演して、そのときに、「能登空港」が「入札」したというダンスドリムチームということです。

結成式には、作家の田口ランディさんから能登の魅力についての講演がありました。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-田口ランディ

田口ランディさんは、能登の海や森の自然や、祭りや神社などの文化に興味を持って、数年間にわたり、歴史や民俗学について研究を重ね、能登を舞台にした小説「マアジナル」を上梓されたということでした。

こちらが2011年6月に角川書店から出版されたばかりの「マアジナル」。

輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-マアジナル

サインをしていただき、「わじまの海塩」と「汗をかいたら塩じゃなぃかぃ」をお渡ししました。

田口さん、能登は、日本で発展しなかった貴重な地方、まだ1万年前のものが残っている地域、これを壊さないで、とおっしゃっていました。

私は、能登の黒い瓦屋根が好きなんですが、黒い瓦屋根、黒塗りの板壁、黒塗りの塀という集落があるのだそうです。

これが小説「マアジナル」の冒頭の序章の舞台。小説には実地名は出ていませんが、能登半島の羽咋市にある「気多大社」のあたりだそうです。

私もまだここには行っていません。

この気多大社のホームページを調べてみたら、万葉集にも記録が載っている神社で、「多くの気が集う神社」で、数々の試練を乗り越えて恋を成就させた大国主神(オオクニヌシノカミ)がまつられ、縁結びの神社で、かなった恋話が5万件以上も投稿されていました。

まだまだ、私も能登は回りきれていません。いつか行ってみたいと思います。

ちなみに、9月30日まで、羽田空港発→能登空港着の便に乗ると、毎便2名様に「海女採りあわびとサザエのセット プレゼント」だそうです。

8月には、キリコ祭りをはじめとするお祭りが、毎日どこかの町で開かれているような能登半島です。日本の原風景を見に、能登にいかがですか?羽田空港から能登空港まで60分!ですよ。

★「気多大社」について

住所:石川県羽咋市寺家町
電話:0767-22-0602
URL:http://www.keta.jp/