品川宿の老舗の蕎麦処「立会川 吉田家」で「わじまの海塩」使用開始
「わじまの海塩」使用店さん訪問記です。新しいお店が増えました。
京急線の立会川駅。江戸時代の「品川宿」といわれるあたりです。
この立会川河口付近には、土佐藩の下屋敷があったとのこと。ペリーが初めて来航した嘉永6年(1853年)、江戸詰めの武士が警備を担当することになり、その中に、江戸で剣術修行中だった、19歳の坂本龍馬がいたのだそうです。
立会川駅を降りて、旧東海道に向かうとすぐに、坂本龍馬の銅像があります。
「若き日の龍馬がいく」ということで、立会川駅付近の商店街は、龍馬、龍馬でした。
旧東海道は箱根駅伝のコースにもなっています。この旧東海道沿いにあるのが安政3年(1856年)創業の老舗の蕎麦処「立会川 吉田家」です。
この店の板場を支えているのは、川田亮二さん。神楽坂の割烹「弥生」で修行し、新橋「ほそ川」の細川さんの弟弟子にあたるそうです。
「お店のお塩を全部『わじまの海塩』に切り替えました!」と連絡をいただき、訪問してきました。
商店街を過ぎ、旧東海道沿いを歩いているときには、平日で、人通りも商店もなく、こんなところにお店があるのかしら、と思うようなところでしたが、お店に入ったとたん、人、人、人。13時前でしたが、あとからあとからお客様が来て、行列ができてしまう感じでした。
ちょうど席があき、1階のお座敷、池が見えるところに座ることができました。
お品書きの季節の一品に、「わじまの海塩 枝豆」なんて書いてあります。
こちら。
おお、塩の粒が大きいのですが、しょっぱくないので、おいしい~。豆類と「わじまの海塩」は合うんですよね~。
こちらは「かも焼き」。お塩がついてきました。
噛み締めると甘みの出る、しっかりとした鴨肉です。
そして、天せいろ。
ほんとは、こちらにはお塩はついてなかったのですが、天ぷらを食べるのに、頼んじゃいました。
そばは、打ち立ての夏そばです。つなぎをいっさい使わない、蕎麦粉100%の10割そば。蕎麦つゆも関東ふうのいい味です。
そして、うどん。このうどんをこねるときにも、「わじまの海塩」を使っているということだったので、頼んでみました。
つゆをつけて食べるのではもったいないような、素直なお味でした。以前、使っていたお塩では、苦味がでてしまっていたのだそうです。
天ぷらには、大きな海老や若鮎がのっていました。
奥や2階には、法事ができるようなお座敷もあります。
8月中旬まで夏新そばのご提供ということです。そば粉100%の夏そばの手打ちはかなり難易度が高く、川田さんは、毎日、朝から晩までそば粉と大格闘、だそうです。
帰りがけに、蕎麦を打っているところにお邪魔して、ご挨拶をして、「老舗のお店なのに、お塩を変えるなんて大決断でしたね」と言ったら、川田さん、「いや、どんどんいいものを使っていきたいですから・・・」と。
進化し続けているのが老舗なんですね。
蕎麦好きの方、坂本龍馬好きの方、そして、品川七福神巡りの際に、一押しです。
「立会川 吉田家」のプロフィール:
住所:東京都品川区東大井2-15-13
電話 :03-3763-5903
営業時間:11:00~21:00
※平日の15:00~17:00は休憩時間
定休日:火曜 ※祭日の場合は営業
駐車場:12台
URL:http://www.tachiaigawa-yoshidaya.com/
京急線の立会川駅。江戸時代の「品川宿」といわれるあたりです。
この立会川河口付近には、土佐藩の下屋敷があったとのこと。ペリーが初めて来航した嘉永6年(1853年)、江戸詰めの武士が警備を担当することになり、その中に、江戸で剣術修行中だった、19歳の坂本龍馬がいたのだそうです。
立会川駅を降りて、旧東海道に向かうとすぐに、坂本龍馬の銅像があります。
「若き日の龍馬がいく」ということで、立会川駅付近の商店街は、龍馬、龍馬でした。
旧東海道は箱根駅伝のコースにもなっています。この旧東海道沿いにあるのが安政3年(1856年)創業の老舗の蕎麦処「立会川 吉田家」です。
この店の板場を支えているのは、川田亮二さん。神楽坂の割烹「弥生」で修行し、新橋「ほそ川」の細川さんの弟弟子にあたるそうです。
「お店のお塩を全部『わじまの海塩』に切り替えました!」と連絡をいただき、訪問してきました。
商店街を過ぎ、旧東海道沿いを歩いているときには、平日で、人通りも商店もなく、こんなところにお店があるのかしら、と思うようなところでしたが、お店に入ったとたん、人、人、人。13時前でしたが、あとからあとからお客様が来て、行列ができてしまう感じでした。
ちょうど席があき、1階のお座敷、池が見えるところに座ることができました。
お品書きの季節の一品に、「わじまの海塩 枝豆」なんて書いてあります。
こちら。
おお、塩の粒が大きいのですが、しょっぱくないので、おいしい~。豆類と「わじまの海塩」は合うんですよね~。
こちらは「かも焼き」。お塩がついてきました。
噛み締めると甘みの出る、しっかりとした鴨肉です。
そして、天せいろ。
ほんとは、こちらにはお塩はついてなかったのですが、天ぷらを食べるのに、頼んじゃいました。
そばは、打ち立ての夏そばです。つなぎをいっさい使わない、蕎麦粉100%の10割そば。蕎麦つゆも関東ふうのいい味です。
そして、うどん。このうどんをこねるときにも、「わじまの海塩」を使っているということだったので、頼んでみました。
つゆをつけて食べるのではもったいないような、素直なお味でした。以前、使っていたお塩では、苦味がでてしまっていたのだそうです。
天ぷらには、大きな海老や若鮎がのっていました。
奥や2階には、法事ができるようなお座敷もあります。
8月中旬まで夏新そばのご提供ということです。そば粉100%の夏そばの手打ちはかなり難易度が高く、川田さんは、毎日、朝から晩までそば粉と大格闘、だそうです。
帰りがけに、蕎麦を打っているところにお邪魔して、ご挨拶をして、「老舗のお店なのに、お塩を変えるなんて大決断でしたね」と言ったら、川田さん、「いや、どんどんいいものを使っていきたいですから・・・」と。
進化し続けているのが老舗なんですね。
蕎麦好きの方、坂本龍馬好きの方、そして、品川七福神巡りの際に、一押しです。
「立会川 吉田家」のプロフィール:
住所:東京都品川区東大井2-15-13
電話 :03-3763-5903
営業時間:11:00~21:00
※平日の15:00~17:00は休憩時間
定休日:火曜 ※祭日の場合は営業
駐車場:12台
URL:http://www.tachiaigawa-yoshidaya.com/