この夏は暑そう・・・熱中症に注意
昨日のブログ
では、汗をかくことで、塩により有害物質を排泄させる解毒について、ご紹介しました。
汗をなめるとしょっぱいのは、体内の塩分が排泄されているということですね。ナトリウムだけでなく、マグネシウムをはじめとするミネラル分も排泄されています。
汗をかくのはよいことですが、汗をかきすぎると、今度は、熱中症の問題が起こります。
熱中症は、体内の水分と塩分の不足で起こります。
人間は、36度前後の体温を保つために、筋肉で熱を作ったり、汗をかいて調整しています。急激に大量の汗が出ると、、水分と塩分が失われて、脱水状態になり、熱中症になります。
塩分不足は、
・筋肉収縮力や神経の興奮の伝達作用の低下によって痙攣が起こる
・心臓の筋肉の収縮力低下による血圧降下(脱力感や倦怠感)やショックが起こる
などの問題を引き起こします。
熱中症では、ひどいときには、死に至ります。
NHKの独自取材によると、7月の梅雨明け以降、8月末までに熱中症が原因と思われる死亡者は475人、救急搬送者46,000人もいらしたそうです。
今年の夏は、節電のため、電車内のクーラーも節約、オフィス内のクーラーも節約される計画ですから、サウナに入らなくても、通勤電車の中などでは蒸し風呂状態。
これから夏にかけて、汗をかく機会も増え、熱中症のリスクも高まるような気配がします。
水だけを飲んでも、血液の塩分濃度が薄まってしまうため、塩分濃度を保つために、すぐに尿として排泄してしまうから、飲んでも飲んでも、のどが渇いたり、逆に、そんなに水が飲みたくないという状態におちいります。
汗をかいたときには、塩分をとるように心がけてくださいね。
汗をなめるとしょっぱいのは、体内の塩分が排泄されているということですね。ナトリウムだけでなく、マグネシウムをはじめとするミネラル分も排泄されています。
汗をかくのはよいことですが、汗をかきすぎると、今度は、熱中症の問題が起こります。
熱中症は、体内の水分と塩分の不足で起こります。
人間は、36度前後の体温を保つために、筋肉で熱を作ったり、汗をかいて調整しています。急激に大量の汗が出ると、、水分と塩分が失われて、脱水状態になり、熱中症になります。
塩分不足は、
・筋肉収縮力や神経の興奮の伝達作用の低下によって痙攣が起こる
・心臓の筋肉の収縮力低下による血圧降下(脱力感や倦怠感)やショックが起こる
などの問題を引き起こします。
熱中症では、ひどいときには、死に至ります。
NHKの独自取材によると、7月の梅雨明け以降、8月末までに熱中症が原因と思われる死亡者は475人、救急搬送者46,000人もいらしたそうです。
今年の夏は、節電のため、電車内のクーラーも節約、オフィス内のクーラーも節約される計画ですから、サウナに入らなくても、通勤電車の中などでは蒸し風呂状態。
これから夏にかけて、汗をかく機会も増え、熱中症のリスクも高まるような気配がします。
水だけを飲んでも、血液の塩分濃度が薄まってしまうため、塩分濃度を保つために、すぐに尿として排泄してしまうから、飲んでも飲んでも、のどが渇いたり、逆に、そんなに水が飲みたくないという状態におちいります。
汗をかいたときには、塩分をとるように心がけてくださいね。