兵庫県姫路市・自家製野菜の「一徹らーめん」by 『やさいの時間』より
「わじまの海塩」を使ってくださるラーメン屋さんが登場しました!
残念ながら、東京ではないので、私はまだ行っていないのですが、そのラーメン屋さんが雑誌に掲載されましたので、紹介します。
NHKテレビテキスト「趣味の園芸 やさいの時間」。
この「やさいの時間」に5月号から隔月新連載の「自産自消レストラン」。
その第一回に登場しているのが「土から自作している自家製野菜のラーメン店」、兵庫県姫路市にある「一徹らーめん」さんです。
野菜ラーメンといえば、タンメンのようなものを思い浮かべましたが、この写真。
これはサラダ?と思うようですが、これが野菜らーめん(1100円)なんです。
記事から、抜粋して引用します。
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フキノトウの天ぷら、生のニンジンや黒ダイコン、タマネギ、茹でたダイコンやエビイモ、カリフラワー、カボチャと行った、今が旬の野菜が山盛りになっているのである。
ダイコンとエビイモは7分、カリフラワーは50秒茹でる。春キャベツは、しゃぶしゃぶのように湯通しするだけ。長ネギは、白い部分と青い部分では茹で時間が異なるため、切り分けて調理している。
ボイルした野菜を50秒茹でた麺にのせ、その上にスライスした瑞々しい生野菜、天ぷらの順で盛りつける。自家製チャーシューや味付き卵も添えられている。
だが、麺を覆い隠してしまうぐらいたっぷりと盛られた今が旬の野菜が、この店の野菜ラーメンなのである。
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店主は、黒田隆信さん。この野菜は、黒田さんの手作りなのだそうです。
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黒田さんは奥さんの純子さんとふたりで32年前の創業当初から無農薬で野菜を育ててきた。
畑の隅には、カボチャやナスの蔓などが積まれていた。その中に木屑、雑草などを入れ、発酵を促すための鶏ふんや油かすを少量混ぜて、堆肥にしているという。
「鶏ふんは、兵庫県宍栗市の養鶏農家から買うてきます。この鶏ふんには臭いがまったくないんですわ。その養鶏農家では、鶏に抗生物質などの薬剤をいっさい使うてません。地元産米でつくった自家製の発酵飼料を与え、平飼いで大切に育てている元気な鶏のふんを堆肥づくりに使うてます。」
畑の土に残飯や野菜屑、米ぬかなどをそのまま混ぜ込んでつくる堆肥もある。その堆肥を持ち上げると、太くて元気そうなミミスがもぞもぞと出てきた。
野菜には自家製の堆肥を十分与えているが、水はやらない。厳しく育てることで野菜は根を長く伸ばし、より美味しくなる。野菜の生命力を黒田さんは信じているのだ。
昼の営業に使う野菜はその日、朝に収穫。夜の営業で食べてもらう野菜はランチ終了後にとってくる。
「どこに出しても恥ずかしくない野菜をふたりで作ってます。5月は山でとってきた天然の山菜も使うた野菜らーめんをたべてもらいわたいわ」と黒木さん。
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ということです。
水は、週に1回往復5時間かけて、兵庫と鳥取の県境にある山の湧き水を汲んできて、麺を茹でたり、米を洗ったり、飲料水としても使っているそうですよ。
まさに、一徹という名前にふさわしいこだわりようですね。
この黒田さん、姫路の高級クラブのマネージャーから、居酒屋経営、そして、この一徹らーめんを立ち上げたという経歴の方。興味深いですね。詳細は、記事をお読みください。
そして、この「一徹ラーメン」に、今までなかった塩らーめんが登場するようです。
姫路の方~、どなたか、食べに行ってレポートしてきてください。
それにしても、自産自消レストランってあるんですね。仕込みだけでも大変なのに、畑もやりながらの飲食店なんて・・・。他にどんな店があるのでしょうか。「やさいの時間」、次回の連載も楽しみです。
「一徹らーめん」のプロフィール:
住所:姫路市北平野1-8-11
電話:079-282-0208
営業時間:昼 11:30~14:00
夜 17:30~22:00ごろまで
定休日:月曜日昼、水・木連日
残念ながら、東京ではないので、私はまだ行っていないのですが、そのラーメン屋さんが雑誌に掲載されましたので、紹介します。
NHKテレビテキスト「趣味の園芸 やさいの時間」。
この「やさいの時間」に5月号から隔月新連載の「自産自消レストラン」。
その第一回に登場しているのが「土から自作している自家製野菜のラーメン店」、兵庫県姫路市にある「一徹らーめん」さんです。
野菜ラーメンといえば、タンメンのようなものを思い浮かべましたが、この写真。
これはサラダ?と思うようですが、これが野菜らーめん(1100円)なんです。
記事から、抜粋して引用します。
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フキノトウの天ぷら、生のニンジンや黒ダイコン、タマネギ、茹でたダイコンやエビイモ、カリフラワー、カボチャと行った、今が旬の野菜が山盛りになっているのである。
ダイコンとエビイモは7分、カリフラワーは50秒茹でる。春キャベツは、しゃぶしゃぶのように湯通しするだけ。長ネギは、白い部分と青い部分では茹で時間が異なるため、切り分けて調理している。
ボイルした野菜を50秒茹でた麺にのせ、その上にスライスした瑞々しい生野菜、天ぷらの順で盛りつける。自家製チャーシューや味付き卵も添えられている。
だが、麺を覆い隠してしまうぐらいたっぷりと盛られた今が旬の野菜が、この店の野菜ラーメンなのである。
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店主は、黒田隆信さん。この野菜は、黒田さんの手作りなのだそうです。
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黒田さんは奥さんの純子さんとふたりで32年前の創業当初から無農薬で野菜を育ててきた。
畑の隅には、カボチャやナスの蔓などが積まれていた。その中に木屑、雑草などを入れ、発酵を促すための鶏ふんや油かすを少量混ぜて、堆肥にしているという。
「鶏ふんは、兵庫県宍栗市の養鶏農家から買うてきます。この鶏ふんには臭いがまったくないんですわ。その養鶏農家では、鶏に抗生物質などの薬剤をいっさい使うてません。地元産米でつくった自家製の発酵飼料を与え、平飼いで大切に育てている元気な鶏のふんを堆肥づくりに使うてます。」
畑の土に残飯や野菜屑、米ぬかなどをそのまま混ぜ込んでつくる堆肥もある。その堆肥を持ち上げると、太くて元気そうなミミスがもぞもぞと出てきた。
野菜には自家製の堆肥を十分与えているが、水はやらない。厳しく育てることで野菜は根を長く伸ばし、より美味しくなる。野菜の生命力を黒田さんは信じているのだ。
昼の営業に使う野菜はその日、朝に収穫。夜の営業で食べてもらう野菜はランチ終了後にとってくる。
「どこに出しても恥ずかしくない野菜をふたりで作ってます。5月は山でとってきた天然の山菜も使うた野菜らーめんをたべてもらいわたいわ」と黒木さん。
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ということです。
水は、週に1回往復5時間かけて、兵庫と鳥取の県境にある山の湧き水を汲んできて、麺を茹でたり、米を洗ったり、飲料水としても使っているそうですよ。
まさに、一徹という名前にふさわしいこだわりようですね。
この黒田さん、姫路の高級クラブのマネージャーから、居酒屋経営、そして、この一徹らーめんを立ち上げたという経歴の方。興味深いですね。詳細は、記事をお読みください。
そして、この「一徹ラーメン」に、今までなかった塩らーめんが登場するようです。
姫路の方~、どなたか、食べに行ってレポートしてきてください。
それにしても、自産自消レストランってあるんですね。仕込みだけでも大変なのに、畑もやりながらの飲食店なんて・・・。他にどんな店があるのでしょうか。「やさいの時間」、次回の連載も楽しみです。
「一徹らーめん」のプロフィール:
住所:姫路市北平野1-8-11
電話:079-282-0208
営業時間:昼 11:30~14:00
夜 17:30~22:00ごろまで
定休日:月曜日昼、水・木連日