新谷弘実先生の新刊本『水と塩を変えると病気にならない』
ミリオンセラー『病気にならない生き方』(サンマーク出版)の著者・新谷弘実先生。大腸内視鏡医学の世界的権威で、現在、アルバート・アインシュタイン医科大学外科教授、北里大学客員教授(研究員)です。
この新谷弘実先生の新刊本が出ました。
「水と塩を変えると病気にならない」(マガジンハウス・2011年3月10日発行)です。
この本では、食べ物を変えれば、体が変わり、心も変わるということで、食べ物を変えるために、水、塩、砂糖、油という4つの食材をどう見直すかという視点で説明されています。
お水については、震災後の放射性物質が検出されたりして、水の安全性・品質というのが、命や健康に関わるものであることを再認識させられました。
お塩も同じですね。
まず、この本の中から、塩についての章「生命の源『塩』で体内環境を改善しよう」のプロローグを、以下に引用してご紹介します。
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原初の生命を生み出した海が水と塩からできていることは、皆さんもよくご存知でしょう。
いわば塩と水は生命の源。私たちの生命活動を維持するうえで欠かせない、車の両輪のような関係なのです。
でもなぜ、塩がそこまで大事なのでしょう?
塩は私たちの体を構成している微量成分であるミネラルからできています。
カルシウムもマグネシウムも、あるいは、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅なども・・・すべてがミネラルの仲間です。
塩は本来、こうしたミネラルを補給するための大事な手段だったのです。
残念ながら現在の塩の多くは、ミネラルの補給源としては機能していません。
それどころが、最も重視しなければいけない「ミネラルバランス」を狂わす要因の一つになっています。
なぜか?皆さんの多くが口にしている塩は、厳密には「塩ではない」からです。
しかも、私たちはその「塩ではない塩」を多量に摂りすぎてしまっています。
日本ではもう何十年も前から国を挙げて減塩運動が進められていますが、本来ならば塩は生命の源なのです。
摂り過ぎているからと、ただ単純に塩を減らせばいいというものではないことがわかるでしょう。
大切なのは、塩の摂取をむやみに減らすことではなく、「どんな塩を摂ればいいか?」を見極めること。
その上で、ミネラルバランスに優れた良い塩」に切り替える。
こうした塩の切り替えを実践していくと日頃の健康管理がとてもラクになっていきます。
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次回から、本書の内容をご紹介していきますね。
この新谷弘実先生の新刊本が出ました。
「水と塩を変えると病気にならない」(マガジンハウス・2011年3月10日発行)です。

この本では、食べ物を変えれば、体が変わり、心も変わるということで、食べ物を変えるために、水、塩、砂糖、油という4つの食材をどう見直すかという視点で説明されています。
お水については、震災後の放射性物質が検出されたりして、水の安全性・品質というのが、命や健康に関わるものであることを再認識させられました。
お塩も同じですね。
まず、この本の中から、塩についての章「生命の源『塩』で体内環境を改善しよう」のプロローグを、以下に引用してご紹介します。
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原初の生命を生み出した海が水と塩からできていることは、皆さんもよくご存知でしょう。
いわば塩と水は生命の源。私たちの生命活動を維持するうえで欠かせない、車の両輪のような関係なのです。
でもなぜ、塩がそこまで大事なのでしょう?
塩は私たちの体を構成している微量成分であるミネラルからできています。
カルシウムもマグネシウムも、あるいは、カリウム、ナトリウム、鉄、亜鉛、銅なども・・・すべてがミネラルの仲間です。
塩は本来、こうしたミネラルを補給するための大事な手段だったのです。
残念ながら現在の塩の多くは、ミネラルの補給源としては機能していません。
それどころが、最も重視しなければいけない「ミネラルバランス」を狂わす要因の一つになっています。
なぜか?皆さんの多くが口にしている塩は、厳密には「塩ではない」からです。
しかも、私たちはその「塩ではない塩」を多量に摂りすぎてしまっています。
日本ではもう何十年も前から国を挙げて減塩運動が進められていますが、本来ならば塩は生命の源なのです。
摂り過ぎているからと、ただ単純に塩を減らせばいいというものではないことがわかるでしょう。
大切なのは、塩の摂取をむやみに減らすことではなく、「どんな塩を摂ればいいか?」を見極めること。
その上で、ミネラルバランスに優れた良い塩」に切り替える。
こうした塩の切り替えを実践していくと日頃の健康管理がとてもラクになっていきます。
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次回から、本書の内容をご紹介していきますね。