体温を上げてやせる7大アイテム | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

体温を上げてやせる7大アイテム

「体温を上げるとあなたは必ずやせる」(マキノ出版、平成22年1月)より、昨日は、体温を上げてやせる2大アイテムを補助する7大ポイントのうちから、

適度な塩分で体温アップ

という項目をご紹介しました。


今日は残りの6大ポイントをご紹介します。


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●1食抜きでちょうどいい(腹12分目―四分目=八分目)


そもそも「1日3食をとらなければ体に悪い」というのは間違いです。現代人は1食抜くぐらいでちょうどいいのです。


完全に抜くのも寂しいので、しょうが紅茶などの飲み物だけをとるのがベストです。


抜く食事は、朝昼晩どれでもかまいませんが、最も健康とダイエットによいのが、朝食を抜いてショウガ紅茶などにすることです。


もともと、朝はタンパク質や脂肪をとらず、胃腸を休めて、排泄を促す時間帯です。


●ニンジンリンゴジュース


ニンジンとリンゴをジューサーにかけて作るジュースです。(こちらについては、次回に作り方を紹介します。)


●腹巻きのすすめ


お腹をあたためる手段として、たいへん手軽で効果的なのが「腹巻き」をすることです。腹巻きを体温アップに役立てるコツは、とにかく1年中、1日中、つけっぱなしにしておくことです。


●シャワーでなく入浴を


入浴は、必ず湯船につかってじっくり温まりましょう。


「3分湯ぶねにつかり、3分湯ぶねの外で過ごす(体などを洗う)」を3回繰り返す入浴法です。


この方法で、一度におよそ300キロカロリーのエネルギーが消費されるのっで、まったく同じ生活をしながらでも、約3週間で1キロ近い減量が望めます(脂肪1グラム=9キロカロリー)


このほか、湯ふねの中に、自然塩を入れる塩風呂や、ショウガを入れるショウガ風呂も、保温効果を高めるよい方法です。


●「硬い」「黒い」「赤い」食品をよく噛んで


漢方的に見ると、体を温める陽性食品は、「硬いもの」や「黒いもの」「赤いもの物」などです。


したがって、どうせとるなら、うどんよりそば、白パンより黒パン、白米より玄米、大豆より黒豆、白ゴマより黒ゴマ、葉菜より根菜、バナナやパイナップルよりリンゴやブドウ、白ワインより赤ワイン、ビールより黒ビール、白砂糖より黒砂糖がおすすめです。


●「心の熱」を持つ


「心の熱」とは「情熱」「前向きな気持ち」「明るい気持ち」や接している人が明るくなるような思いやりなど、色で現すと赤やオレンジ色や黄色になるような心象風景です。


そういった心を豊かに持つ人は、体温も高いのです。プラスの感情は、自律神経のうち、心身をリラックスさせる副交感神経の働きを高めて血流をよくし、体を温めるからです。


逆に「悲しみ」「恨み」「つらみ」「嫉妬」「失望」など、色にすると青白いような感情を常に抱いている人は、どうしても体温が低くなりがちです。


こういったマイナスの感情は、自律神経のうちの交感神経を緊張させ、血管を収縮させて体温を下げるからです。

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ご紹介した「体温を上げてやせる7大ポイント」は全部でなくても、できるものを1つでも2つでも取り入れると効果が高まるそうですよ。