「ラ・ロシェル山王」で、江上料理学院の新年会
1月30日、江上料理学院の新年会がありました。
会場は、料理の鉄人・坂井宏之シェフの店。先月12月14日に新しくオープンした溜池山王・東急キャピトルタワーの「ラ・ロシェル山王」でした。
江上栄子校長と坂井宏之シェフ。
坂井シェフは、前日まで「豪華探検客船 クレリアⅡ号」の南極クルーズのゲストシェフとして、南極に行ってらしゃったそうです。
「ラ・ロシェル山王店」の料理長・川島 孝シェフの紹介。南青山店の副料理長、フランス修行、渋谷本店の副料理長を経て、今回、料理長に。
では、お料理です。
アミューズは、「すっぽんのフラン 白子のムニエル 浜名湖の青のりソースで」
青のりは、マグネシウム豊富な食材ですが、パリの三ツ星レストランでも使われているそうです。
「ホタテ貝と富士見鱒のタルタルをシガレット仕立て オレンジドレッシング冬野菜を一緒に」
シガレットのように巻いてあるというわけです。わかりますか?
「カリッと焼いたカサゴのポアレとキャベツ、揚げ茄子を山椒と味噌の薫るソースで」
「牛蒡のポタージュ カプチーノ」
カプチーノのように泡泡の下にポタージュが隠れていました。ポタージュには刻んだ牛蒡も入っています。
「フランス産プーレジョーヌ(赤毛地鶏)のロースト 北海道十勝野豚肩ロースの網焼き セロリラブのピュレを添えて」
右側が豚肩ロースですが、48時間、真空低温調理をしてから網焼きしたものだそうです。柔らかい。
デザートは、「金柑のコンポートと軽い泡、黒糖のアイスクリーム添え」
奥のグラスは、ハイビスカスのゼリーでした。
そして、終了後、江上栄子先生に、坂井宏之シェフを紹介していただき、「わじまの海塩」の説明をしている私、でした。(ちゃんと仕事してます)
テーブルで同席された方は、江上料理学院の男性料理教室に通う殿方とその奥様の2組。男性料理教室の平均年令は75歳だそうです!
定年後、もう4年通っているという男性は、家の料理を買い物から調理から片付けまですべて引き受けていらっしゃるそうで、働いている奥様が「うちの主人はセンスがよくて、美味しいの」と絶賛されていて、とても微笑ましく感じました。
ちなみに、男性料理教室は、月曜日の午前にあり、人気の講座だそうですよ。