血液の汚れを排毒するとはどういうことか by 「ガンは自宅で治す!」
ムラキテルミさんの「ガンは自宅で治す!」の内容をご紹介しています。
鎮痛剤、睡眠導入剤、抗鬱剤など1日16錠を2年半飲み続け、肝臓がんで余命3ヶ月を宣告されたムラキテルミさん。
万病の原因は「血液の汚れ」だという石原結實先生のメソッドで、朝はニンジン・リンゴジュース、昼もジュースかお蕎麦、夜は普通食という食生活と、レッグウォーマーとホカロンで身体を温めるという生活を始めてから、2週間目、すさまじい排毒の効果が現れ始めたそうです。
「排毒」とは具体的にどういう事でしょう?
ムラキテルミさんの体験談をご紹介します。お食事中の方には、きつい内容ですので、あらかじめ、ご了承ください。
はじめに現れたのは、吐き気とめまい。そして、39℃~41℃の発熱と下痢だったそうです。
石原結實先生は、「細菌の力を借りて発熱しているだけで、その熱で死ぬことは無いですから心配ありません。体中を殺菌して第手術をしているのと同じことですよ。よかったですね」とおっしゃったそうです。
このめまい、頭痛、発熱は3日後には嘘のように消えたそうです。
次には、便。
1日のうち、トイレで過ごす時間は最長で10時間という日があったそうです。体は便の常識を覆す、ありとあらゆるものを排泄したそうです。
真っ黒な正露丸大の脂がでてきたときには、臭気ガスのような匂いがして、水に流そうとしても脂が浮いてしまったということ。
タール便と呼ばれる脂の粒は段々小さくなり、はじめイカスミ色だったのが、ラーメン屋さんの換気扇の油ツララ色に薄くなっていったそうです。
次には、婦人科系。精密検査で筋腫一つないと言われていたそうですが、血液の膜に包まれた筋子のような粒が排泄されたそうです。
さらに2週間後、石原先生の保養所で、ニンジン・リンゴジュースと、生生姜、具無しの味噌汁だけの断食生活になると、今度は水便に。
茶色からオレンジ色、そして黄色に。黄色は血中脂肪が排泄を始めた合図だそうです。
そして、次には毛穴。皮膚からの脂の排泄で、お風呂ではお湯の表面に虹色の油膜が浮かんだそうです。髪はベトベトでポマードでセットしたかのよう。髪を洗っても2時間でギトギトになってしまったそうです。
次には目ヤニ。膏薬のようにねっとりした脂がでて、目が開かなくなったそうです。
でも、目ヤニが出始めてからは、まつ毛パーマで失っていたまつ毛が、目頭から目尻までびっしりと新しく生えてきたということ。
同時に、永久脱毛した脚からも新しい毛が生えてきたそうです。頭皮や毛は、老廃物の排泄のための器官だと聞きますが、まさに、その体現ですね。
次には、鼻の下に硬いしこり。その位置が下がって歯茎の腫れとなり、1日に何度も塩で歯を磨くと、悪臭と共に血液の混じったセメダイン状の液体が出てきて、舌についた苔は濃いチョコレート色だったそうです。
そして、首の左側のリンパ腺が腫れ、左耳が耳だれで塞がってしまったそうです。外が固形、中が液状の黄色い脂。耳だれが出てからは、複雑な音が聞き分けられるようになったそうです。
そして、最後に鼻。カスタードクリームのような鼻水が流れだし、3日3晩流れ続けてようやく治まり、同時に左の耳下腺の凝りと肩凝りも取れていたそうです。
この間、鎮痛剤で麻痺していた神経が甦り、脳天から足の親指まで、串刺しになったような痛みがあったそうです。痛みは、表面から身体の中心に進行し、石原先生からは、「鎮痛剤が抜け、麻痺した神経の治癒の進行です」と言われたそうです。
こうして、2009年7月から8月、わずか40日間の1日1食の食生活と、10日間のニンジンジュース断食を終えた時点の血液検査で、白血球の不足以外、肝臓数値、血糖値、コレストロール値などが正常値に。腫瘍マーカーの数値も許容範囲に収まったそうです。
1年後、腫瘍マーカーは無いに等しく、肝臓のレントゲン写真からもガンが退縮したことが分かり、1年3ヶ月後には、腫瘍が消え、病巣だったところに細かい毛細血管がマリモのようになっているのが認められたそうです。
そして、1日1食生活を開始して1年がたったころ、豆乳が飲みたい、グレープフルーツが飲みたいという衝動が続き、皮膚から垢が出て、顔からかかとまで、表面がぽろぽろ落ち、10日後、シミやくすみが取れ、肌の色が明るくなり、豆乳とグレープフルーツの渇望も消えたそうです。
細胞の生まれ変わりが体内から体表にまで起きたということです。
そして、肝臓ガンが消えると同時に、腎機能不全、適応障害・欝、下痢、便秘、低血圧、冷え性、頭痛、肩凝り、不眠症、貧血、めまい、花粉症、シミ、くすみ、老化、たるみ、むくみ、大根足、白髪が解消されたということなんです。
排毒とは、身体の穴という穴から、血液の老廃物が出ていくということなのですね。知識として知ってはいたけれど、この体験談を読んで、改めて認識しました。
そして、このムラキさんの現象は、弊社顧問の瀬川が、輪島の塩ができた後に残るニガリを飲んだり、ニガリで鼻うがいをするようになったりしてから起きた現象と、お通じや、首のリンパの腫れや、鼻水や、歯茎などについて、ほとんど同じ現象だったのです。「好転反応」と呼ばれるものですね。
これについては、また、機会を改めて書きたいと思います。
ちなみに、石原先生の推奨するニンジンやリンゴには、ミネラルとビタミン、そして生の酵素が含まれています。
断食の保養所では、各部屋に、天然の海塩が置いてあり、塩は自由に摂りなさいと言われていたそうですよ。
