「オテル・ド・ミクニ」の業者さん向け食事会に招かれました
四谷の「オテル・ド・ミクニ」の2連発になってしまいますが・・・。
12月29日のお昼に、「オテル・ド・ミクニ」で、食材や飲み物の業者さんに向けての今年一年間の感謝の会に招いていただきました。
着席のお食事会です。年末恒例のイベントとして、もう10年ぐらい続けていらっしゃるそうです。正確には数えませんでしたが、50名ぐらいいらっしゃっていました。
残念ながら、三國清三シェフは、2011年4月にオープンする香港の店の打ち合わせのため、年末年始は香港だそうで、ご不在。代わりにビデオレターでの参加でした。
香港の店のオーナーは、まだ40歳ということ。香港を皮切りに、中国、ヨーロッパにオープンしようという意気込みなのだそうです。数年の間、海外のパワーを借りて、日本を盛り立てます、ということでした。
私のテーブルには、ワイン屋さん、洋酒屋さん、乳業屋さん。はじめてお目にかかる方々でしたが、同業種であり、異業種であり、興味深いお話を伺えました。
さて、お料理は・・・。
いつものアミューズ。
東京小平の川里さんが作ったあやめ雪カブの根室産帆立貝のしんじょう詰め、ミルクの泡和え、そのカブのヴルーテ仕立て。
高知室戸沖・平鱸(すずき)のグリエ、東京武蔵村山の内野さんの牛蒡のリゾット、立川産ブロッコリーと小平産人参添え、オレンジソルト和え、その牛蒡の香り。
手産牛フィレ肉のポワレ、東京野菜(赤大根、紫芋、薩摩芋、伝統小松菜)の柚子味噌和え、東京小平・梅室さんの白菜包み、うま味コンソメの椎茸と粒マスタード風味ソース。
青森産リンゴのスープ仕立て、カルヴァドス風味、そのリンゴのシャーベットとメープルのガトー添え。
お土産に、1人1つづつ、チョコレートの焼き菓子をいただきました。
業者さん向けに、毎年こんな会を開催するなんて、なかなかできませんよね。ありがたいことでした。