粗塩をなめる習慣…「疲れない体を作る免疫力」(安保徹 著)より | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

粗塩をなめる習慣…「疲れない体を作る免疫力」(安保徹 著)より

大晦日ですね。


ブログを書き始めたのは、一昨年からでしたが、自分からは読者登録も何もしていませんでした。ブログに対して、積極的な気持ちになったのは今年の2月からでした。


その気持ちの持ち方を変えたとたんに、ブログを通して、いろいろな出会いがあり、どんどん繋がって、どんどん拡がっていきました。


今年の一年は、ほんとうに、ブログによって支えられたなと思います。みなさん、どうもありがとうございました。お世話になりました。


さて、年末年始には、日頃の疲れを取り、自分の体のことを考える方も多いと思うので、今年の最後の記事は健康情報です。


免疫学の権威・安保徹先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)の本は、本屋に必ず山積みされていますね。

その一つに、今年の8月に発行された「疲れない体を作る免疫力」(三笠書房・知的生き方文庫)があります。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-疲れない体をつくる免疫力


この中に、「免疫体質を作る週末の習慣」という章に「粗塩を舐める」習慣という節がありました。引用してご紹介します。


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「粗塩を舐める」習慣


疲れをためない生活をするには、食事も非常に大切です。


人間が摂取するものには、交感神経を刺激するものと、副交感神経を刺激するものとがあります。


交感神経を刺激するものの代表は塩。この場合は、精製されたナトリウムを指し、これを摂ると交感神経が刺激されて血圧が上がります。


ナトリウムは、交感神経が緊張しがちな人が摂りすぎるとよくありません。しかし、体に活力をもたらすものでもあるため、副交感神経優位になりがちな人や、ラクな環境で育っている子どもには、むしろ必要とも言えます。


副交感神経を刺激し、免疫力を高めるものの代表は、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含んだもの


他には、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す食物繊維を含むもの、腸内環境をよくする微生物を含む発酵食品、苦味や酸味など、体が「いやなもの反射」を起こす食品です。


ちなみに同じ塩と言われるものでも、粗塩や天然塩は、ミネラルも豊富に含むもので、交感神経、副交感神経の両方を刺激します。疲れやすい人は、努めてこれらを摂るといいでしょう。

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「わじまの海塩」なら、ナトリウムとマグネシウムが体の血液と同じミネラルバランス。そして、カルシウムとマグネシウムの比率は、理想的とされる2対1。


血圧を気にしている方、疲れやすい方、自律神経の調子がイマイチという方、風邪を引きやすい方などに、使っていただきたい塩です。


そして、この本には、笑いも免疫力を高める特効薬とも書いてありますよ。


お正月休みに休める方も、お仕事の方も、「わじまの海塩」を舐め、「わじまの海塩」を使った料理を食べ、笑ってお過ごしくださいませ。


では、よいお年を!