「石川県観光特使」に任命されました | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「石川県観光特使」に任命されました

私、毎日、このブログで、輪島、輪島と言っていて、舳倉島の紹介などをしたりしながら、輪島の塩を全国に、世界に!!という活動をしておりましたところ・・・。


石川県より「石川県観光特使」に任命します、と委嘱を受けることになりました。


よく「観光大使」というのは聞きますが、「観光特使」です。


石川県の観光応援団の裾野を広げるため、県外に対して、口コミ等による本県の魅力を発信するなど、観光誘客につながる活動をされている方などに委嘱するもの、ということです。


この夏には、私のブログを見て、輪島まで行ったという方、何人かいらっしゃいましたし、「橋本さん、輪島に連れてって~」という方達は多数。


確かに私、観光応援団にもなっていますね。


ということで、名刺を作っていただきました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-名刺


「世界一‘美味'で‘体に良い'塩の産地・石川県能登」

というのは私が作ったキャッチコピーです。


石川県として、東京の私の活動を正式に認めていただけたこと、うれしいですね。


裏面には、いろいろな句が載っているのですが、こんな一句がありました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-名刺のウラ


「胃袋は いしかわの旅 忘れない」


「能登訛り 真似て値切った 朝の市」


面白い句ですね。


能登のこと、輪島のこと、舳倉島のこと、今後も「わじまの海塩」を通じて、自然体でお伝えしていきたいと思います。


ところで、「ペットと泊まれる長野のホテル臼井館の女将 」さんのブログとコメント欄で紹介されていたのですが、「元気にしよう長野県」という講演会があったそうです。


レストランやパティスリーを展開なさっている「KIHACHI」の熊谷喜八さんが講師だったそうです。先日のアメリカのCIA大学での国際会議に、日本チームとして参加なさっていた方です。


講演では、スペインのイベリコ豚、イタリアのオリーブオイルなどを例にあげ、海外の一地方が、町をあげて良質のものを生産し、世界中に供給しているのだ、というお話があったそうです。


こんなグローバルな現代社会だからこそ、日本の一地方でも、そうやって世界中に拡がること、拡げること、できるんですよね。


ちなみに、熊谷喜八さんの講演は、「くれぐれも専売公社のお塩は食べないでください。塩は海からの贈り物です。地元で取れた食材に、人の体に合った塩を」で締めくくられたそうですよ。


人の体に合った塩といえば、ナトリウムとマグネシウムの割合が人の血液の割合に近い、「わじまの海塩」ですね。


能登・輪島、塩でがんばりたいと思います。