ワインソムリエさんと和食・下北沢「高むら」
もう7ヶ月前の4月のことですが、ワインのソムリエの資格ををとるべく、仕事帰りにワインスクールに通っているという女性と出会い、このブログでも紹介 しました。
秋に試験があるので、この夏は遊ばず試験勉強に励むと聞いていたので、どうなったかなと心配していたら、みごと一発合格したそうです。
さっそく会いましょうということになり、「どこで食べたい?」と聞いたら、ワインが試飲できるように、外食ではずっと洋物だったので、和食が食べたいということで、「わじまの海塩」使用店様の中から下北沢「高むら」 に。
ワインのソムリエの1次試験は歴史や地理の常識テストで、2次試験は、ワイン3種類とワイン以外のアルコールから1種類について試飲して、産地や品種、年代、味の傾向などについて、マークシートのテストだったそうです。
ワイン以外のアルコールの部門では、過去には焼酎やみりんが出たこともあったそうですよ。
ワインスクールに通ったのは、二次試験対策コースの半年間だけだったということで、会社に通いながら、朝も、昼休みも、夜も、かなり「自主勉」をしていたそうです。
「ソムリエ」として、いつか現場に立つならば、資格を取っても、ずっと勉強を続けて経験を積んでいかないといけないので大変でしょうが、彼女ならやるでしょう。
ソムリエの資格をとった彼女のパートナーさんは、フレンチのシェフで、今は独立を目指してベルギーで修行中。「高むら」の高村真さんも、世界に向けてチャレンジ宣言をされていました。
では、そんな高村さんのお料理。お任せコースです。
手作り豆腐の上にいくらとウニ。
牡蠣と金時草。金時草から出る紫色の汁がきれいです。
お刺身。左から、かんばち、きんめ、あおりいか、のどぐろ。
上品なおすましのような透明なダシのモツの煮込み。だいこんや玉ねぎも入っています。
箸休めに。いかの塩辛ではなく、ハラワタを使った醤油漬けだそうです。
オキタカベという魚をオリーブオイルでグリルに。「わじまの海塩」とレモンで。
カワハギの揚げ物。高い位置から振る振り塩の塩加減が絶妙でした。
北海道の蝦夷鹿のステーキ。臭みもなく上品に。あくまでも和食ふう。
最後は、鮭と鮭の白子とイクラの醤油漬けの雑炊。
そして、甘味として、甘めの胡麻豆腐の上に、豆腐と豆乳を使ってほんのり甘くした白あえ風のクリーム。
このお料理コースで、驚きの3800円(アルコールは別)。
「高むら」さん、11月26日(金)は、日本酒飲み放題、7000円(税込み)、お土産付きだそうです。ご予約はお早めに。
「割烹 高むら」のプロフィール:
住所:世田谷区北沢3-25-1
最寄駅:井の頭線 下北沢駅 北口徒歩4分
電話:03-3469-8173
営業時間: 18:00~
定休日:日曜日
高村真さんのブログ:http://ameblo.jp/eberno1/