「関西調理師伸友会 創立35周年・中島貞治氏 江戸の名工受賞」の祝賀会
9月20日。九段下のパレスホテルで、「関西調理師伸友会 創立35周年」と、伸友会の二代目会長だった「新宿 中嶋」の料理長「中島貞治氏の東京マイスター(江戸の名工)受賞」の祝賀パーティがありました。
この関西調理師伸友会の代表・鈴木洋成さんと出会ったのは、この伸友会の幹事長でもある下北沢の「割烹 高むら」でした。
「高むら」の料理長・高村真さんは、アメブロの「飲食維新会」のぐるっぽで出会った方で、3月末の開店のときから、「わじまの海塩」を使ってくださっています。そんなご縁で、高村真さんの師匠でもある鈴木洋成さんから、今回の会に誘っていただきました。
参加者300名。日本の調理師界の重鎮で、若い職人さんの指導にあたっているような皆様がたくさん来ていらっしゃいました。
パーティは、11時半から15時までの2部構成で、円卓の着席の会。1部は式典。2部は懇親会。
1部の式典は、明日のブログでご紹介しますが、とても珍しい「包丁式」という儀式で始まりました。
そして、こちらがミシュラン2010一つ星獲得・「新宿 中嶋」の料理長・中島貞治さん。
今でも、朝は、築地に仕入れに行っていらっしゃるそうです。
鈴木洋成さんは、平成15年に、豆腐会席料理の考案等で「現代の名工」を受章。平成20年には、永年にわたり、調理師の技術向上と教育に寄与された功績により、「黄綬褒章」を受章されていらっしゃいます。祝賀会全体を通して、面倒みがよく、後輩やお客様に慕われているご様子が伝わってきました。
服部学園・理事長の服部幸應さんもいらっしゃっていて、祝辞を。
11月にアメリカで開かれる、日本の料理を世界に紹介する大々的なイベント「Japan Day」について、ご話がありました。
関係者や来賓の皆様の記念撮影の様子。
まんなかの体格のいい方は、社団法人・全日本司厨士協会という西洋料理のシェフの会の会長の宇都宮久隆さん。
時間の順番を逆に紹介していますが、ご本人のご挨拶の前に、会の発起人様や、服部先生を始めとする来賓の皆様や、後見人様20名ほどのご挨拶がありました。
そして、第2部・懇親会。下北沢の「割烹 高むら」の料理長・高村真さん、幹事長として、第2部の開会の辞を。
参加者300名、緊張感ある会の迫力(?)に、照れ屋の高村さんは、ずっと下をむいていらっしゃいました。
鏡開き。
音頭をとったのは、東京都医師会代議員・荻窪眼科院長の千葉奈緒子さん。伸友会の皆様方の店の和食で、仕事の疲れが癒され、明日の仕事の活力を得ていますというご挨拶。
最後はカラオケ大会までありました。
そして、参加者全員へのお土産は・・・。
ヒゲタ醤油様のしょうゆ「本膳」、甘強酒造様の「西京糠床」と「紅麹梅酒」、七福醸造様の「料亭 白だし・四季の彩り」、瑞鷹様の料理酒「東肥 赤酒」、池島フーズ様の「紅白饂飩」。
そして、弊社・美味と健康の「わじまの海塩」でした。
和食のプロの職人さん方がお使いになるような本格的な調味料の一つに並べていただいて、光栄です。ありがとうございました。
営業マンも、大手問屋さんも持っていない弊社。でも、こんなご縁がこのブログで始まったなんて・・・、自分でも不思議な感覚です。