神楽坂「ラリアンス」で「石川県産食材求評懇談会」
9月17日。ミシュラン2010一つ星を獲得した神楽坂の「ラリアンス」。
石川県産食材求評懇談会がありました。この会は、春と秋の年2回、開催されています。石川県は、よい会場、よいシェフにご協力いただいています。
最初に、石川県知事・谷本知事からのご挨拶。
「ラリアンス」の料理長・鈴木シェフ。ラリアンス様には、普段から「わじまの水塩」を使っていただいているんですよ。
こちらは、石川県知事イチオシの石川県オリジナルのぶどう「ルビーロマン」。
赤くて、大きくて、甘くて、皮がむきやすいといういいことづくめ。足かけ14年の歳月を費やして完成した新品種ということです。
去年から名前だけ聞いていたのですが、今年は試食ができました。一粒でも、すごい存在感。
どんなに粒が大きいかって、10円玉と比較すると、こんなに大きいんですよ。
7月末の初出荷では、700gのルビーロマンに20万円の値がつけらたそうです。
ラリアンスの広いフロアいっぱいに、他にもたくさんの食材が展示されました。たとえば、加賀野菜。近江町市場直送。
能登の魚。
地鶏とその加工品など。
それぞれの食材を活かして、鈴木料理長をはじめとするラリアンス料理陣が腕をふるい、こんなふうに試食させてもらえます。
日本酒の試飲もできました。
能登の日本酒「宗玄」と、加賀の日本酒「萬歳楽」。お米は、「石川門」という品種です。同じお米なのに、全く違う味わいでした。
県の補助金をもらっているような生産者支援のイベントなので、残念ながら、私のところは、出展はできず、食べるだけ(?)でした。