「長野のホテル臼井館」から、東山魁夷美術館へ | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「長野のホテル臼井館」から、東山魁夷美術館へ

「わじまの海塩」ご使用店様の訪問記・夏休みバージョンとして、「ペットと泊まれる長野のホテル臼井館」をご紹介しています。これで最終回。


「ホテル臼井館」のエレベーター前には、こんな絵が飾ってありました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-道


東山魁夷の「道」という作品です。


長野には、東山魁夷美術館があるんです。日本の画家の中で、私が一番好きなのが東山魁夷です。この美術館に行くのを楽しみにしていました。


「ホテル臼井館」から東山魁夷美術館へは、徒歩15分です。(私は、東京から長野駅に着いて、すぐバスに乗り、美術館に直行したのですが、帰りは徒歩でホテルまで)


美術館の入り口はとてもシンプル。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-東山魁夷美術館


これは、美術館の中庭です。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-東山魁夷美術館の中庭


「白い馬の見える風景」という企画展をやっていました。白い馬の見える風景の中に、「風吹く浜」という作品がありました。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-風吹く浜


この絵には、能登で書いたという注釈が書かれていました。


東山魁夷は「わじまの海塩」のふるさと・能登にもいらしゃったのね、と思っていたら、こんな作品がありました。「朝濤」という作品です。(これは絵ハガキをうつした写真)


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-朝濤


これは、見覚えのある海の風景。注釈はなかったのですが、能登の海に違いないと思いました。家に帰って、自分が持っている写真を探してみました。


こんなのがありました。11月の能登の海です。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-能登の海


こんなのも。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-能登の海2


なんだか似てますでしょ。黒い岩肌、青よりも緑に近いような海、真っ白な水しぶき。


東山魁夷も、私と同じ能登の海を見たんだ~と思ってうれしくなりました。


どこへ行っても、何を見ても、「わじまの海塩」と結びつけてしまう私です・・・。読者のベリタリアさんからは、「橋本さんは、『わじまの海塩』に恋をしているみたいです」と言われました。そうかもしれませんね。寝ても覚めても「わじまの海塩」(笑)。でも、もはや、恋ではなく、愛だと思います。なんて。


・・・というわけで、4回にわたってお送りした「ペットと泊まれる長野のホテル臼井館」と、臼井館からの長野観光のご紹介でした。

1泊2日の旅でしたが、かなり満喫しました。ブログで出会った「体に優しい田舎料理でもてなす女将 」さんと、ゆっくりお話できたのが何よりのことでした。


そして、これに味をしめて、全国の「わじまの海塩」のお客様のところを回ろう、と決意しました。その前に、全国のホテル・旅館にお客様を作らなきゃ!!夏休みは終わり。がんばります。



ホテル臼井館のプロフィール:


住所:長野県長野市県町481
電話:026-233-1313
URL: http://w1.avis.ne.jp/~usuikan/