塩士の中道肇が教える「風を流れを作る扇風機の使い方」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

塩士の中道肇が教える「風を流れを作る扇風機の使い方」

暑いですね。でも、クーラーを1日中つけっぱなしにしておきたくはないですし。


自然の風が一番ですが、窓を全開にしても、部屋の中に、風が入ってこないようなことはありませんか?


扇風機を使って、顔の前で風を送っても、なんだか、むわっとする暑い空気をかき回しているだけのような・・・・。


そこで、塩士・中道肇が教える風の流れを作る方法をご紹介しますね。


窓をあけて、扇風機を外に向けるんです。


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反対側の窓もあけておきます。


そうすると、外に吹いている風の向きとは関係なく、空気の出口ができて、室内に、風の流れができるのです。


換気扇の原理です。空気を外に出す力を加えることで、自然に空気が中に入ってくるんです。


扇風機をこうやって窓のそばの外に向けたとたん、部屋にス~と風が入ってきますよ。


扇風機があると、どうしても、顔や体の方に向けたくなってきますが、騙されたと思って、思いきって外に向けてみてください。


それから・・・、扇風機、こんな足元に置かずに、もっと上の方に置いたほうがいいんじゃないの?と思った方、いらっしゃいますか?


湿った空気は重いので、下に溜ります。だから、下の方の空気を外に出してやると、湿った空気が外に出ていくので、徐々に室内の湿度も下がってくるんです。


よく、部屋の上の方に扇風機を置いて、扇風機の首を振って、風の流れを作ろうとしている光景をみることがありますが、下に溜まった空気を外に出してやることのほうが、効率的に、室内が涼しくなるんです。


私もそれを聞いて、ああ、そっか~、そりゃそうだな~、気付かなかったな~と思いました。


理にかなっているでしょう? 中道肇、中卒なんですよ。


扇風機は顔や体に当てるものだと思いこんでいる私。扇風機は空気を外に出す換気扇だと考える中道。


常識とはなんぞや。知識とはなんぞや。勉強とはなんぞや・・・と考えさせられます。


塩作りに、風は重要。海水を蒸発させるために、海水の表面の湿度を低くするためです。


塩士・中道肇が教える「風を流れを作る扇風機の使い方」、ぜひ、お試しください。