炎の料理人「Kisho」さんの『わじまの海塩』で作る「海塩炒飯」
宮崎県の口蹄疫問題。避難していたエース級種雄牛の5頭は、血液抗体検査の結果、陰性と出て、殺処分を免れました。よかった~。
でも、「ひまたん♪」さんのブログ を読むと、まだまだ問題は解決していないのだ、とわかります。現地の方の思い、生活・・・、胸が痛くなります。
6月5日までの殺処分対象頭数は、牛66,451頭、豚205,723頭。牛より豚の方が多いのですね。
そこで、宮崎県産の牛や豚を食べよう!という応援を兼ねて、豚肉を使ったお料理を紹介します。
その名も「海塩炒飯」。
ブログ読者のkuma-woさんが紹介してくださったご友人「kisho shen」 さん。この「kisho shen」さんが、「わじまの海塩」だけで味付けしたチャーハンをご自身のブログで披露してくださいました。
「kisho shen」さんのブログのメッセージボードには、次のように書かれています。
魯山人の由緒を継いだ日本最初の超高級中国料理店「星ヶ丘茶寮」(東急電鉄・五島慶太氏)の料理長を父に持つ。
各料理界を研究し食品会社の商品開発やマーケティング企画を展開。食品素材を探求し料理人と新メニューの開発にあたる。
集英社スーパージャンプ「炎の料理人」漫画・TVの作家。グルメ本、料理関係の出版も手がける。
このKishoさんが曽兆明・周富徳の両巨匠から直伝された炒飯のいい所取りをした「海塩炒飯」だそうですよ。
Kishoさんのブログ から、引用させていただきますね。
薄切りの豚肉を2センチくらいでカット、酒に漬け塩だけで味付け、片栗粉で塗して鍋で平たく焼き上げる。炒飯はタップリのネギと卵だけ・・・・
多めの油に玉子を落とし、生の段階で即ご飯を入れる、ご飯と絡ますように焼きあげる。パラパラとしてきたら塩と粗引き胡椒で味をつける・・・・。
塩は当然の如くに「わじまの海塩」・・・・この炒飯の主役であるし、本来の料理の旨味の基本でもある・・・・素材の美味しさを出すには、何も入れない、何も足さないが原則だが、塩だけは別である。
塩こそ素材の美味しさを引き出す、そして旨味という料理の魔法で仕上がって行くのだ。
そして両巨匠から直伝された炒飯、塩だけの味付けだが、ご飯の旨味を引き出すのが塩の役目・・・・どうやら、この塩で名品になりそうだ。
-----
うれしいお言葉ですね~。
以前から、友人には、「騙されたと思って『わじまの海塩』だけでチャーハンを作ってみて」といっているのですが、けっこう皆さん、中華料理を塩だけで作ることに抵抗があって、中華スープの素や牡蠣油などを入れてしまうようなんです。
でも、「わじまの海塩」なら塩だけでも、絶対、大丈夫。炎の料理人のお墨付き。ぜひ一度、お試しください。
