三國清三シェフの四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」のランチ
三國清三シェフに、お塩についての最新の話を報告するため、四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」のランチに行きました。
圧倒的に女性客がたくさん、満席でした。では、お料理の紹介をしま~す。
前菜の前のメニューに載っていないアミューズ。洋風茶碗蒸しとキッシュの間のようなもの。
江戸東京野菜のウドと東京野菜のコンポート、東京・トマトと東京・胡瓜のクーリ、茨城産アイスプラントと千葉八街・食用バラ、青森産五種のトマト添え。地産地消で、東京野菜を多く使っています。
山口萩沖・イサキのグリエ、ワイルドライスと秋田大潟村・有機秋田小町100%発芽玄米のリゾット、奈良・丸茄子と東京・筍添え、木の芽の香り、ペッパーソルトと赤ワイン風味。
ハンガリーの国宝・マンガリッツァ豚のロティ、紫芋のピュレとビゴール産白インゲン豆と東京・椎茸、オリーブのジャムとニンニクのマリネ、スペイン産三種のシェリーヴィネガー添え、バスク地方のエスプレット(唐辛子)和え。
北海道小樽・乳酸菌たっぷりのフロマージュブラン、東京小笠原産パッションフルーツ風味。
愛知産無花果(いちじく)のスープ仕立て、その無花果の北海道増毛街・特別純米酒“國稀”風味コンポート、島根産緑茶の泡とシャーベットとテュイル添え。日本酒と緑茶のデザート!!
エキゾチックムース、バナナとショコラのナッツ和え、パイナップル添え。
コーヒーと三種の小菓子。
ふぅ~。お腹いっぱい。女性客が多いのも、うなずけますね。
メニューに、こういうふうに産地を入れるようにしたのは、日本では三國シェフが最初だったそうですよ。中国・上海に、フランス料理の店を開店する計画もあるそうです。
「オテル・ドゥ・ミクニ」のプロフィール:
住所:東京都新宿区若葉1-18
最寄駅:JR線・地下鉄丸の内線・南北線 「四谷駅」赤坂口より徒歩7分
電話:03-3351-3810
営業時間:ランチ:12:00~14:30(L・O)
ディナー:18:00~21:30(L・O)
定休日:日曜日の夜、月曜日