30代、40代の加齢臭が増えている、その原因は?
弊社の瀬川顧問が勤務している御茶ノ水駅前の「瀬川ビル」。本屋の「丸善」や「瀬川小児神経学クリニック」が入っているビルですが、その6階・7階に、4月から「フレーバーフレグランス学院」が入居しました。
「フレーバーフレグランス学院」は香料・食品・化粧品の調香師を育てる専門学校です。こちらの校長先生からのお話。
最近、よく、加齢臭って聞きますよね。加齢臭というのは、加齢によって、動物性の脂肪やたんぱく質をきちんと消化分解する力が衰えると発生する匂いなのだそうです。
加齢臭というと、中年以上、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん、というイメージですが・・・、ところが最近、30代、40代の人に、この加齢臭が増えているのだそうです。
原因は、動物性の脂肪やたんぱく質の摂りすぎ。つまりは、肉の食べすぎですね。肉を消化分解できていないため、若い人にも加齢臭が出ている、ということなのだそうですよ。
ひゃ~、そういうことだったんですか~。
塩化ナトリウムは、炭水化物を分解するのですが、たんぱく質を分解する力がないんです。マグネシウムが、炭水化物や脂肪を分解する酵素を活性化し、消化分解を促します。
アメリカ人の体臭が強いのは肉をよく食べるからだ、と言われますが、今や日本も立派な肉食文化。精製塩や岩塩には、マグネシウムが含まれていないのですよ。
肉を食べるなら、マグネシウムを含む塩をお使いください。お肉を食べるなら、マグネシウムを多く含む「わじまの水塩」を。
気になる加齢臭も防げるのでは?
