巣鴨地蔵通商店街に行ってみました
「わじまの海塩」の代理店さんが、巣鴨の地蔵通商店街にあるお茶屋さんに納めてくれたので、そろそろ店頭に並べられているかなあ、と行ってみました。
商店街入口。
入口を入ったらすぐにお茶屋の「山年園」さん、みつけました。
こんな感じの店。
お店のご主人にご挨拶をしました。
まだ店頭には出していないということ。「何かポップを作ってお持ちしましょうか」と聞いたのですが。。。ご主人がおっしゃるには・・・。
店頭の売れ筋は、お茶の葉と、タマネギの皮の粉末。
お茶の葉は、試飲用のお茶を置いておけばいいし、タマネギの皮はお客さんの方がよく知っているから説明いらず。でも、お塩は難しいよ、ということでした。いちいち説明をしなければいけないから面倒くさいって。
この商店街には、全国から観光のお客様が来ていますが、お茶を買ってくださった方がリピーターとなって、電話で注文を受けることが多いのだそうです。
そのため、電話やネットでの通販もよく売れているそうですが、店頭で売れるものと通販で売れるものは違うのだそうです。
チラシなどにいろいろ書けるので、「わじまの海塩」は店頭に置くよりも、通販の方が売れると思っている、ということでした。
なるほどね~。
説明すればお客様もわかってくれるでしょうけど、説明する人がいないと難しいですね。
ただ、今のところ、こちらの店でのネット販売は、「わじまの海塩」のブランドイメージと違うかな・・・と思っていたのです。
この後、商店街を歩いてみると、「体に良さそうなもの」がたくさん目を引きました。また、「何々テレビに出ました」という看板と、そのテレビレポーターの芸人さんの写真が目を引きます。
「わじまの海塩」のターゲット層とはあっているのですが、なんせ通りすがりのたくさんのお客様。目でひきつけて、セルフサービスで店頭で味見をしてもらって、即・ご購入、ぐらいな簡単な商品でないと、確かにお店側としては、やりきれないかもしれません。
一人のお客様に、一つの商品をきちんと説明するという対応は難しい、観光地の商店街。説明しなくても、「あ、あれあれ」とわかっていただけるように、もっともっと知名度をあげないといけないなと実感。
お世話になっている「地方食品の商品開発・販路開拓を行う銀座の社長
」さんもよくおっしゃっています。「売り場をただ増やしても売れませんよ」って。
はい。この街での店舗販売は時期尚早と判断しました。方針変更します。まずは、お茶の配送時のチラシ同封からやっていただくのがよさそうですね。
「行きます」とおっしゃってくださったみなさん、申し訳ありません。
(でも、もし、お近くに寄られるようなことがあったら、「おたく、体にいい塩は置いてないの?」「輪島の塩、置いてる?」って聞いてみてくださいませ~。)
