三菱一号館美術館の『マネとモダン・パリ』展 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

三菱一号館美術館の『マネとモダン・パリ』展

ちょっと時間があったので、4月6日にオープンした東京駅丸の内にできた三菱一号館美術館の『マネとモダン・パリ』展を見てきました。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-三菱一号館美術館


このレンガ建ての建物は、三菱財閥の岩崎弥太郎氏とその弟・彌之助の手によって造られた丸の内初のオフィスビルで、英国の建築家ジョサイア・コンドルが手掛けた建築物。

戦争で取り壊されたものを当時の設計図や素材を使って復元したものだそうです。


『マネとモダン・パリ』展では、19世紀のパリで活躍したエドゥアール・マネの油彩、素描、版画をはじめ、当時のパリの建築素描なども展示されていました。


この「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」が一つの目玉。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-すみれの花束をつけたベルト・モリゾ


そして、美術館3階の通路の大きな窓から見えた丸の内ブリックスクエアの中庭。けっして広くはありませんが、東京の真ん中とは思えないヨーロッパ調の風景。



輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-中庭

この美術館の向かい側にあるのが、「mikuni MARUNOUCHI」。


輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記-ミクニマルノウチ


三國清三シェフと、フラワーアーティストの細沼光則さんのコラボでできたレストランです。


今回は、残念ながら、こちらで食事する時間がなかったのですが、美術館を見て、ランチをする、という優雅なコースを楽しめますね。

(帰りには、東京駅ecuteでお土産も買えます)



「マネとモダンパリ展」のプロフィール:


会期:2010年4月6日(火)~7月25日(日)
場所:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2(〒100-0005)
最寄駅:東京メトロ千代田線「二重橋前」駅(1番出口)から徒歩3分
     JR「東京」駅(丸の内南口)・JR「有楽町」駅(国際フォーラム口)から徒歩5分
休館日:月曜日(5月3日・7月19日は開館)
開館時間:水・木・金 10:00~20:00
       火・土・日・祝 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:一般1,500円、高大生1,000円、小中生500円




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