関西調理師 伸友会の鈴木洋成代表との出会い
予約もせず、下北沢の割烹「高むら」の店内に入ったときに、高村料理長の師匠という鈴木洋成様のご夫妻がおみえになって、お食事をしていらっしゃいました。
鈴木洋成様は、関西調理師 伸友会の代表、全国日本調理技能士会連合会の副会長をなさっている方。平成15年度には「現代の名工」を受章、平成19年度には「黄綬褒章」を受章なさった方です。
「黄綬褒章」とは、「業務に精励し衆民の模範たるべき者」に授与されるもの。
平成19年度の紫綬褒章のお祝い会での包丁儀式という、こんな写真をみつけました。
「高むら」の店に入って、荷物をおいて、コートを脱いで、高村料理長から、この鈴木様に、「この舳倉島のお塩の・・」と紹介していただいて、名刺交換して、「わじまの海塩」を“奇跡の塩”と紹介してくれた料理雑誌『四季の味』の資料を渡して・・・、あれよあれよと、話が急ピッチで進んで・・・。
「橋本さん、明日3時に、塩を持って新宿にこれる?」「今週、事務所に」「来週、どこに」と、私がまだ席にも座っていない程度の間に、びっくりするような展開が・・・。
高村さんのお料理が、「わじまの海塩」のプレゼンテーションにもなっていたのでしょう。
そして、本物を極めている方には、本物がわかるのでしょう。
そうとしか考えられない即決、即断。
こちらの話の詳細はまた今度。乞うご期待。
食べ歩いてばかりのように見えるでしょうが、食べるところで人と出会い、人と出会って仕事が進む・・・。
それにしても、「偶然」に恵まれている今日このごろです。
「わじまの海塩」の持つパワーでしょうか。ありがたいことです。
※佐野美和さんのブログ:
http://blog.sponichi.co.jp/writer/writer12/cat220/post_146.shtml
