「ぐるなび大学」(生産者と飲食店を結びつけますという新事業の紹介)に参加しました | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

「ぐるなび大学」(生産者と飲食店を結びつけますという新事業の紹介)に参加しました

今日は、FOODEX JAPANで立ち寄った「ぐるなび」ブースでご案内いただいた無料セミナー「ぐるなび大学」に行ってきました。「プロダクトアウトコミュニケーションとは!?」という特別講座。


ぐるなびが、生産者と飲食店(ぐるなび加盟店 67000店)を直接結びつけて、生産者の「語る」を強力にサポートしながら、飲食店のさらなる集客を実現しようという、新事業についての紹介でした。


飲食店は、ぐるなびのページの中でも、メニューページにメニューを載せていますが、その内容がどんどん充実してきていて、今や、食材や生産者の顔まで入れているところが、伸びているそうです。


だから、これからは、もっと、生産者が語ろうというプロダクトアウトの仕組みを提案されていました。「作ることと語ることを分業にしてはいけない!」って。


地方自治体と組んで、東京の料理人を、熊本の食材ツアーにお連れして、生産者と直接、会話をしてもらうような取り組みも始めていました。


その1つが、「週刊ぐるなび市場 」や「食材クーポンカタログ 」。

飲食店のみなさんがそのカタログから選んで、直接、産地から購入できる仕組みです。ぐるなびは中間マージンはとらないそうでした。


面白いのは、飲食店がその食材を使ったら、ぐるなびのその店のメニュー紹介ページに、その食材のアイコンを貼ってもらったりようにしていきます、ということでした。


飲食店は、生産者の顔が見れる産地直送の食材が手に入り、

生産者は、飲食店に直接、生産方法のこだわりや、レシピを紹介することができ、

消費者は、安心安全なこだわり食材を使っている店を選べる、

というWinWinWinモデル。


クールに見れば、飲食店からの掲載料収入が飽和状態になったから、今度は新しいマーケットとして生産者からの掲載料を取ろう、という、ぐるなびの新ビジネスでもあるのですが・・・。


食材を持っている私のような立場から見て、アンテナに、ピピピとくる、とても魅力的なお話でもありました。



ぐるなびPRO:
URL: http://pro.gnavi.co.jp/bp/